マイホーム新築の際に
皆さんはどのような防犯対策をお考えですか?

(財)都市犯罪研究センターによると
「泥棒の攻撃に対して建物部品が5分耐えることができれば
約7割の泥棒が侵入をあきらめる」とも言われています

では、新築の際どのようなことに
注意するのがよいのでしょうか

 

【1】まど
戸建住宅の場合
窓からの侵入が約6割といわれています

まずは
防犯性能の高い防犯ガラスがおすすめです

防犯ガラスとは
2枚のガラスの間に特殊なフィルムを入れることにより
ガラスにヒビが入っても貫通しにくい点が特徴です

窓ガラスが割れたときに
人が通過できるサイズの窓は
泥棒も入りやすいので、要注意です

そして、2階だから大丈夫!
という油断も禁物です
1階と同様に防犯対策を行いましょう

 

【2】バルコニー
バルコニーへの侵入を補助できるような
塀、外壁の給排水管、物置や車庫の屋根など
足場となってしまうものは排除しましょう

また、バルコニーが腰壁の場合は
建物外部からバルコニー内の見通しは
非常に悪くなります

バルコニーの腰壁は、時として
泥棒が身を隠せる場所になることもあるようです

 

【3】勝手口
死角になりがちなのが勝手口
外部からの見通しが良くなるように工夫しましょう

見通しをよくするために
植栽の位置も工夫されるとよいのでは
ないでしょうか

もちろん防犯ガラスにすることも
おすすめです

 

【4】庭
高い塀は外部からの見通しが悪くなってしまいます
背の高い植栽も同様です

また、庭木やエアコンの室外機などが
2階への足場へならないかも注意が必要です

庭や敷地内通路に砂利を敷くと
足音が聞こえるので防犯対策になりますよ

 

新築される際は
ぜひお役立ていただけると幸いです