今まさに住まいづくりを考えている方にとり
とにかく気になる話題といえば
『消費税増税』ではないでしょうか?
以前もこのブログの中で消費税増税前に
家を建てるべきかについてふれましたが
今回はお金に注目してみたいと思います
増税に伴い政府より増税後の対策として
住まいを建てる方向けに様々な
支援策が発表されました
・住宅ローン減税の拡充
・すまい給付金の拡充
・住宅関連のポイント制度の新設
かなり充実した内容に思えますよね?
更には住宅取得資金の非課税贈与枠の拡充まで
あるとなると増税後のほうが良いのでは?
と思ってしまいますが、ここがポイントです
前回のブログでも書いたように
周りに流されるのではなく、見極めが大切です
確かに支援策はありますが、この支援策を
受ける為には当然条件があります
条件があるということは。。。
そうです、この支援策でしっかり得する
条件に当てはまる人と、そうでない人に
分かれるということです
実際、住まい給付金は都道府県民税の
所得割額によって規定が定められており
支給される給付金の金額が違います
必ずしも住まいを建てる方全員が
全額を支給されるわけではないのです
都道府県民税の所得割額なので
同じ年収でも扶養家族などそれぞれの
ご家庭の状況によっても変わります
住宅ローン控除も同様、住宅ローンの
お借入れ額が少ないといくら枠が増えても
全額控除されない可能性があります
つまり、政府の支援策は大変にありがたい
でも自分達にメリットがあるかを
見極める必要があるということです
また、新築戸建を建てたとなると
家具や家電を購入します、増税後だと
その費用の増額も考えなくてはいけませんね
住まい給付金や、住宅ローン減税は
インターネットでシュミレーションを
簡単にすることができます
そのシュミレーションに基づき
プロと相談しながらお住まいを建てる時期
について考えてみてはいかがでしょうか?
皆様の住まいづくりに
少しでもお役立ていただけると幸いです