新築を計画する上で、注文住宅で建てるのか 建売を購入するのか迷いますよね。
どちらも良いところ・悪いところがあります。

一般的には建売が安価で、注文住宅が高価というような
イメージはあると思いますが具体的な違いは分からない
と いうような方も多いですよね。

ですので、注文住宅と建売では、具体的にどんな違いがあるのか
メリット・デメリットを比較しながら見ていきましょう。

 

メリット

・注文住宅のメリット
【１】お客様の注文に合わせて家を作ることができます
→細かな要望やライフスタイルに合わせた
理想の家が手に入ります。

【２】建築現場を自分の目で見て確認できる。
→「どんな人が作っているのか」、「どんなものを使っているのか」など
目で見て確認でます。

【３】予算を調整することができる
→こだわる点には多く、こだわらない点には少なく、というような
予算の使い方が自由に調整できます。

 

・建売住宅のメリット
【１】注文住宅と比べて、価格が安い
→打ち合わせなどの時間、人件費など様々な点を
削減しコストを抑えているため。

【２】打ち合わせや土地探しなどが必要なく手間が少ない
→間取りは最初から決まっており、
建物と土地がセットなので 手間がかからない。

【３】入居までが早い
→建物が完成している物件については売買契約後に代金を支払えば、
入居が可能です。

【４】実際の建物を見て購入することができる。
→実際にどんな間取りなのか体感でき、住んだ後のイメージがしやすく
納得した上で購入することができます。

 

デメリット

・注文住宅のデメリット
【１】入居までかなりの時間が必要になる。
→例えば何度も打ち合わせし、間取りを確定させた所で３か月。その後、建築開始。
着工から約３ヵ月前後で完成してお引渡しというような流れです。

【２】とにかく手間がかかる
→１からお家を建築するので、土地がない方は土地探しから始まり、
打ち合わせでは、間取り、キッチン、ドア、コンセントの位置など
他にも細部に渡って決めていきます。

 

・建売のデメリット
【１】建築現場を見ることができない。
→お家が建った後に購入するので、建築現場を確認できません。
壁の中がどうなっているのか、見えない部分を確認する方法がないのです！

【２】要望に合わせた間取りにできない。
→建売は間取りが最初から決まっているので、
家族の要望ピッタリのお家は難しいでしょう。

 

いかがでしたか？メリット、デメリットを見ただけでもかなり対象的ですよね。
ですので、どちらか決めるためには
新築を計画するうえで何を重視するのかを決めてしまう事が
ポイントになってくると思います。

 

では最後に、この二つのメリットとデメリットをふまえて、
それぞれどういう方が注文住宅、建売に向いているのか、
一例をご紹介します！

 

・注文住宅に向いている人

「自分の好み通りの間取り、外観にしたい！」
「時間と手間が掛かっても自分で選びたい！」
「世界に一つだけの家がほしい！」
というような、お家に対してのこだわりがある方は注文住宅がオススメです！！！

 

・建売に向いている人

「お家にあまりお金をかけたくない！」
「引っ越し期限が近い！」
「１日でも早くお家がほしい！」
「外観や内観を直接見て決めたい！」
というような、お金・手間・時間をかけたくない方は、建売がオススメです！

 

つまり「注文住宅」か「建売住宅」か決める上での考え方は、
生活に家を合わせるのか
家に生活を合わせるのかどちらか２つなのです！

 

この回答を見て「結局どっちにしよう・・・」と思った方々、
百聞は一見に如かず！ということで、
一度お近くのハウスメーカーや展示場に行くことをオススメ致します。
ご自身の目で見て決めるのが一番です！

 

「家」は人生における最高額の買い物ですので、しっかりと計画を立てて
「注文住宅」か「建売」か自分に合ったものを選びましょう！