新築をご検討されていると
たくさんの専門用語を目にしますよね
難しい言葉も多いので
何がなにかわからない!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような方のお力になればと思い
今回は『構造・工法』についてお話しします
構造とは家の造りのことで、工法とは家を建てる方法です
つまり、家の骨組みがどんなもので
どうやって建てられているのかを表す言葉です
具体的に、どんな構造・工法があるのかを見てみましょう
まず、建築物を構成する部材のうち
建物を支える骨組みとなるものを構造材といいます
つまり、家のお家を支える重要な柱などのことです
そのような構造材の種類によって
構造には大きく3つの種類があります
【木造】建物の骨組みである柱などがが木材で作られます
【鉄骨造】建物の骨組みである柱などが鉄骨
(鉄製や鋼製の部材)で作られます
【鉄筋コンクリート造】建物の骨組みが、コンクリートに鉄筋
(太さ約1センチ以上の鉄の棒)を埋め込んだ部材で作られます
次に、これらの構造でどんな建て方をするのか
主な工法をご紹介します
【木造軸組み工法】…構造材は木材
基礎に木の土台をのせその上に木の柱を立てて
横にかける部材などを組んで骨組みをつくる工法
★設計の自由度が高く、増改築も容易
【2×4工法】…構造材は木材と合板を組み合わせたもの
2×4インチまたは2×6インチの
角材と構造用合板で『面』を作り
組み合わせた六面体の箱型を
一単位として空間をつくる工法
★柱の出ない大空間が可能
【パネル工法】…構造材は木材、鉄骨、コンクリートなど種類がある
床・壁などの構造体をパネルとして
工場生産した後現場に搬送して
組み立てる工法
★工期が比較的短い
【ユニット工法】…構造材は木材や鉄骨
住宅を複数のユニットに分け
仕上げに近い段階まで工場生産した後
現場に搬送してくみ上げる工法
★部材品質のばらつきが少ない
【RC在来工法】…構造材は鉄筋コンクリート
柱・梁・壁・床などの構造材に
鉄筋コンクリートを使用した工法
壁式工法とラーメン工法などがある
★外観の形を比較的自由にできる
【鉄骨軸組み工法】…構造材は鉄骨
柱などの構造材に合材を使用した工法
★比較的広い開口部の設置が可能
いかがでしょうか?
お家の構造・工法はたくさんの種類があり
それぞれのメリットとデメリットもあります
住宅会社によって、使われている構造や工法は異なりますので
自分たちが建てたい家に合うものは何だろう?
と迷われる方も多いです
気になる会社があれば、資料請求をされたり
一度モデルハウスにご来場され
ホームアドバイザーに詳しくお尋ねになることをオススメします!
お客様のこだわりたいポイントに合う
構造・工法が見つかることを願っております