新築戸建をご計画の方のほとんどが
土地から購入し、新築を建てられると思います

自分たちの条件に合う土地が売りに出ていたら…
どうやって購入ができるのか？
意外と分からないですよね

ほとんどの方がハウスメーカーの担当者に
お願いすることが多いと思いますが
どんな流れになるかは知っておきたいものです

購入したい土地があったら
先ずは買いたい！という意思表示をします
これを『購入申込』といいます

購入申込は売主もしくは不動産業者へ提出します
書式は指定のものを使用します

この申込書にどの物件をいくらで誰が買いたいか
ということを記入し、契約日なども目安を記入して
提出します

申込み記載の購入内容で売主さんにご納得いただけると
『買付承認』となりますが、ならない場合には
条件や価格の交渉となり、合意に至ると承認になります

買付承認より約２週間程度で『土地契約』
となります。この時、契約金、印紙代など
お金の準備が必要です

土地契約では対象の土地の説明などがあり
説明事項が多いことから、約１時間～１時間半程度
時間の余裕をみておくことをお勧めします

土地契約から約２ヶ月の時間をあけて
『土地決済』となります
決済とは売買取引を完了することです

つまり、土地の残代金全てを支払う日になります
またこの日に土地の所有者の名前を
かえる手続きをします

土地の残代金の支払と一言にいっても
土地の残代金以外にいくつか関係してくる
支払い項目があります

・固定資産税
土地の固定資産税を決済の日を境に
売主と買主で負担します

・仲介手数料
不動産業者が入る場合などに発生します
土地の代金の3%+6万円の合計に消費税

・所有権移転登記費用
売主から買主へ土地の名義を変更する費用
司法書士へ支払います

大きな取引となるので
支払をするのは多くは銀行で
関係者が集まり行います

こうして土地が購入できます
ちなみに土地契約から土地決済までに
２ヶ月という期間を取るのには理由があります

それはローンです
ほとんどの方が住宅ローンを利用し土地を
購入されますのでその準備期間となります

ローンの準備には間取りの決定も必要になる
可能性もありますので、スムーズに進めて
いけるようご注意ください

新築工事はここからスタートとなります
皆様のお住まいづくりの参考になれば
幸いです！