注文住宅の場合間取りが決まったら
次に、窓を決めていきます。
窓を決めるのは、意外と難しくてどうしようという方も多いですね。

窓で後悔しない為に、
参考にしていただきたいので
窓の付け方で後悔した例をいくつか挙げてみますね。

 

・予算重視で窓を選んでしまった

①窓には開閉する窓と開閉しない窓があります。
下の写真は同じ大きさの窓です。
左が開かないFix窓、右が開閉出来るタテスベリ窓です。

　　　　　　

同じ大きさならFix窓の方が価格が安いので選んでしまう事があります。
住んでから、開く窓にしておけば良かったという事があるので、
どちらにするか迷ったら開く窓をお勧めします。

 

②アルミサッシの場合は、やはり結露が出やすいです。
その為、少し予算を上げても樹脂窓を選ばれた方が良いです。

アルミサッシより断熱性が優れているので、
エアコンの効きも良く住んでからの電気代はお安くなりそうです。

 

・デザイン重視で窓を選んでしまった

最近は外観をおしゃれにする為に窓の形を選ぶのは重要になっています。
四角い窓、長方形な窓、あるいは丸窓など様々な形があります。

透明なガラスの場合、当然カーテンなどが必要になります。
あまり小窓ばかりにするとカーテンがオーダーになるので割高になります。

また、外観は素敵なお家になっても
お部屋に家具を置くと家具で隠れてしまう事もあるので、
取り付け場所や高さには注意しましょうね。

 

・選ぶポイント

①建物を配置する方角によって窓の位置や高さを検討しましょう。
例えばどうしても西側に大きな窓をとらなければならない場合は、
シェードを取り付けるなど工夫した方が良いです。

②風通しを良くする為、部屋には風の入り口と出入り口を作りましょう。

 

窓の役割は、光を入れる・風通し・熱を遮るなどです。
新築のお家で生活する事をイメージしながら選んでいきましょうね。

お部屋のパース図面など作成してもらえるならお願いしてみましょう。
取り付ける位置などは分かりやすいと思いますよ。