365日つづく家事の中でも、
キッチンに立つ頻度って多いですよね。
「作業スペースが狭い。」
「収納が少ない。」
など、キッチンに不満がある方、
割と多いのではないでしょうか。
新築の際には、
その不満を解消できるように
プランニングすることと思いますが、
キッチンの配置をどこにするかで、
設置できるキッチンの種類も決まってきます。
ただ、キッチンは多くの種類があって、
一体どれを選べばベストなのか
とても迷ってしまいます。
今回は、そんなご不満を解決すべく、
配置からみたキッチンの種類を
大まかに紹介していきます。
簡単な<キッチン診断>も載せていますので、参考にしてください。
自分にあったキッチンを見つけよう!
<キッチン診断>
※診断は、簡易的なものですので、あくまで参考として見て頂くようお願いいたします。
I型キッチン
シンク・調理スペース・コンロが一直線上に並んだキッチンのこと。
<メリット>
■ カウンターの壁が、シンクよりも高い位置にあるため、手元が隠せる。
■ キッチン上に、吊り戸収納をつけることもできるため、収納は多め。
■ 他のキッチンに比べると求めやすい値段であることが多い。
独立キッチン
リビングダイニングから完全に独立しているキッチンのこと。
<メリット>
■ キッチンが完全に独立しているため、キッチンが人の目に触れることがない。
■ 料理の匂いや煙がリビングに広がらない。
■ リビングに水はねや油はねすることが少ない。
壁付けキッチン
リビングとキッチンを仕切らず、壁を向いているキッチンのこと。
<メリット>
■ リビングダイニングとキッチンの境界がないため、部屋を広く見せる事ができる。
■ 料理の配膳がしやすい。
■ リビングに水はね・油はねすることが少ない。
■ 他のキッチンに比べると求めやすい値段であることが多い。
セパレート型キッチン
シンクとコンロを別々に分けたキッチンのこと。
<メリット>
■ シンクとコンロが別なため、作業スペースが確保しやすい。
■ 複数人での調理がしやすい。
■ 料理の配膳がしやすい。
アイランドキッチン
四方の壁から、はなれて配置してあるキッチンのこと。
<メリット>
■ コンロ側、シンク側どちらからも行き来できるため、家事動線がとりやすい。
■ 見た目もオシャレにしやすく、開放的なキッチンなので、ホームパーティー向き。
■ 家族と会話しながらの料理がしやすい。
ペニンシュラキッチン
一方だけに壁がついているキッチンのこと。
<メリット>
■ アイランドキッチンよりも、必要な広さなど制約が少ない。
■ 見た目もオシャレなものが多い。
■ 家族との会話をしながらの料理がしやすい。
L型キッチン
名前の通りL型になっているキッチン。
<メリット>
■ 通常のI型キッチンなどよりも、シンクとコンロが離れているため、作業スペースが広い。
■ L型になっていることで、キッチン内の移動距離が短くて済む。
■ 複数人での調理がしやすい。
いかがでしたか?
今回は、
”色々な配置のキッチンのメリット”12
について紹介させていただきました。
デメリットも、それぞれいくつかありますが、
間取りによっては改善できることもあるので、省略しています。
キッチンの要望は、
リビングダイニングの間取りにも深く関わります。
些細な要望でも、
設計もしくは営業の担当者に1
相談をすることをおすすめします。
また、新築を建てたご友人にアドバイスをもらったり、ハウスメ
定期的にハウスメーカーなどが開いている
“完成見学会”に参加してみるのもいいと思います。
”完成見学会”とは、ハウスメーカーや工務店で契約して、
完成したお客様のお家を見学できる機会のことです。
後悔のないキッチンにするためにも、
モデルハウスだけではなく
実際に生活するために建てられた家の1
キッチンを見る機会は多いに越したことはありません。
ぜひ、いろんな機会を活用してくださいね。