地震や台風といった
自然災害の被害は
非常に多いです。
東日本大震災、熊本地震においても
多大なる被害がありました。
また、地震だけでなく
津波による被害も大きかったですよね。
新築を建てた方、これから新築を建てられる方は
特に被害を受けたくないですよね。
今回は災害の中でも
床下浸水の対策について説明いたします。
そもそも床下浸水の原因は
津波やゲリラ豪雨、
台風といった自然災害により起きます。
雨などの膨大な量の水の排水処理が
間に合わないため、溢れ出し、
床下浸水につながります。
では、床下被害に合わないために
どうしたらいいのでしょうか。
対策として屋外対策と屋内対策の
2つ挙げられます
屋外対策としては
①止水版を設置し、侵入を防ぐ。
②側溝や雨水ます(右の図)の清掃を行い、
屋内対策としては
・屋内の排水口からの逆流の防止をするために
トイレや浴室の排水口の上に
土のうなどを置く方法が挙げられます。
このように対策できますが
実は土地を購入する前にも対策はとれます。
それは役所などで発行されている
ハザードマップを確認することです。
また、すでに気にいった土地がある場合
土地の場所によっては
床下浸水の可能性があります。
ですが、気に入っている土地となると
なかなかそこから別の土地に変更したくないですよね。
そのようなときもハザードマップで調べると
過去に起きた災害の被害がどのくらいの規模だったのか
記載されていますので具体的な対策を検討することができます。
マイホームを建てる土地というのは
こだわりたい部分が多くありますよね。
例えば、利便性、金額、エリアなどです。
もちろん、上記のことも大切ですが
合わせて災害に対しての下調べをすることも
住み始めてからの安心につながります。
最近、自然災害の被害が多いため、
災害に強い家を建てたいと思う方は
少なくありません。
またハウスメーカーも自然災害については多くの提案をしています。
これから家づくりを始める方は
たくさんのハウスメーカーを見学し、
自然災害に対してどのような工夫をしているのか
確認することも必要ではないでしょうか。