建物の間取りや性能も大切ですが、
せっかく新築を建てるなら、好みの外観にしたいですよね?
屋根の形が変わると、外観のイメージが大きく変わります!
今回はどんな屋根の形があり、どんな特徴があるのかを紹介させて頂きます。
最初は寄棟屋根です。
上の画像のように一番高い所から4方向に傾斜をつけております。
一般的な戸建住宅に採用されることが多いので、
見たことがあるという方も多いと思います。
4方向に傾斜がありますので、
風がどの方向から吹いても
受け流しやすいと言われております。
また洋風な建物、和風な建物
どちらも相性が良いという特徴もあります。
1つ注意が必要な点が、
屋根の1つの面の面積が他の屋根と比べて狭いので、
太陽光発電のソーラーパネルを効率よく並べることが難しくなる可能性があります。
太陽光発電をご検討中の方は、
その点をしっかりと考慮した上で、検討しましょう!
次に切妻屋根です。
上の画像のように一番高い所から2方向に傾斜をつけております。
こちらも一般住宅でよく採用されております。
構造が単純なので、雨漏れもしにくいようです。
そして、屋根と天井の間の空間が広いので、
小屋裏収納やロフトを作ることにも適しております。
次は片流れ屋根です。
こちらは名前の通り、片方に傾斜をつけた屋根です。
シャープな印象になるので、
カッコいい外観がお好みな方にオススメです
切妻屋根同様に屋根と天井の間の空間が広いので、
小屋裏収納やロフトを作りやすいです。
屋根1面の面積が他の屋根よりも広いので、
太陽光発電のソーラーパネルを沢山載せたい方は
片流れ屋根をオススメいたします。
1つ注意が必要な点は、棟の部分が高くなるため、
北側の隣の敷地と距離が近かったりすると北側の家に光が
入りにくくなりますので、家の配置には注意しなくてはいけません。
家の外観は、屋根の形状で大きく印象を変えますので、
好みの形を見つけて、理想の家作りをしましょう!