せっかく建てるマイホーム
LDKを明るくしたいと思う方は
多いかと思います
しかしながら、敷地の条件によっては
なかなか日当りを確保するのが難しいこともあり
このような場合には
天窓を検討される方がいらっしゃいます
そんな皆様へ天窓を設けるときの
注意点などをご紹介したいと思います
そもそも天窓とは屋根につける窓のことで
トップライトとも呼ばれ
計算上では家の壁につける窓よりも
3倍も光を取り込むことができる
といわれています
狭小地など敷地条件でなかなか日当りを
確保できない場合には、とても有効な
方法といえますよね
しかし、良いこと尽くしに見えますが
デメリットもありますので
それらを踏まえたうえで天窓をご検討ください
3つほどご紹介したいと思います
1つ目は南面に天窓を設置したとき
夏場は明るすぎたり、直射日光が部屋の中に
入ってくるので暑くなってしまうことです
部屋の暗さは解消できるのですが
どうしても暑さ対策が必要にないます
例えば、窓のガラスを遮熱タイプにしたり
スクリーンなどの室内日よけを
設置する方法があります
2つ目はは、雨漏りです
必ずしも雨漏りするわけではありませんので
ご注意ください
例えば、傾斜の緩やかな屋根に
かなりの雪が降り積もり
窓が損傷してしまった場合などに起きやすくなります
または、リフォームなどで天窓を
設ける場合、またその施工を違う施工会社に
依頼する時にも注意が必要です
ただ、私達の住む九州地方では
雪は降るものの、そこまでの心配は少なそうですね
最後に3つ目です
トップライトは特殊な窓になりますので
どうしても高価です
先にご紹介したガラスなどを変える場合や
スクリーンを設置する場合には
更に高くなってしまいます
明るい部屋にするには必要な窓ですが
デメリットへの対策を十分に考慮し
検討してみてください