新築をする際に
「収納スペースはたくさん欲しいんです!」
こんなご要望をお持ちの方、とても多いですね
収納は、たくさんあるに越したことはでしょうが
必要以上に作りすぎると
建物が余計に大きくなったり
必要ないものまで増えていったり…
戸建住宅1棟の収納スペースの目安って
どれくらいでしょうか?
収納率という比率で表すことが多いのですが
戸建住宅の目安は
15%程度が平均的な収納率です
この収納率は
床面積に対する収納スペースの比率のことです
ちなみに、マンションの収納率は
8%程度といわれています
戸建住宅の収納率は
15%程度と言いましたが
実際、どれくらいでしょうか
例えば、30坪の床面積の住宅であれば
4.5坪程度、つまり、9帖程度の
収納スペースがあれば収納率15%ということです
では、この収納スペース
どの部分にどんな用途で
つくられる方が多いのでしょうか?
まずは、玄関のシューズインクローゼット
履き物だけを収納する方や、コートを掛けたり
自転車も収納できる空間にされる方もいらっしゃいます
そして、キッチンのパントリー
まとめ買いをされる方には
必須アイテムでしょうか?!
和室をつくられる方は、押入れです
布団を収納したり
お子様のおもちゃの保管場所として
活用されている方もいらっしゃいます
2階にあがる階段下の空間も
収納として利用される方が多いですね
寝室や、子ども部屋には
それぞれのクローゼットが
あると便利でしょう
上記以外には
季節もののグッズを収納したい~と
納戸を設ける方もいらっしゃいます
ここで、大事なことは
適材適所に必要なものを収納することです
マイホームの間取りを考えるときには
何をどこに収納するのか?
また、どういう風に収納するのか?
例えば、洋服であれば
ハンガーに掛けて収納するのか?
たたんでチェストに入れるのか?
それとも、棚に並べるのか?
いろいろイメージしてみると
良いかもしれませんね