住宅ローンを考える時に金利はどういうのを選べばいいの?
どちらにした方が得なの?何が違うの?

と思っていらっしゃる方も多いんじゃないでしょうか。
銀行によって金利も違うし本当にどうしたらいいか迷いますよね。

住宅ローンの金利は大きく分けて 固定金利 と 変動金利 があります。

固定金利の中にも、
2年・3年等固定期間を決める事も出来るし、
最初から最後迄変わらない全期間固定というのがあります。

 

変動金利というのは、金利が変わる事がありますよというものです。
ちょっと詳しく説明しますね。

金利は毎年4月と10月に見直しがあります。

それじゃあ半年ごとに返済額が変わるの?
いいえ。それではちょっと大変ですよね。

そこで、5年間は金利の変動があっても返済額は変わらないという事になっています。

実は毎月支払っている返済額は元金部分と利息部分に分かれています。
金利の変動があっても自動的に元金と利息に振り分けられるので
返済額は変わらないという事です。

それと、もう一つ。

じゃあ5年後はどうなるのかというと、
返済額の1.25倍が上限という事になっています。

たとえば7万円の返済額は8.75万円以上にはなりませんよという事です。

 

じゃあそれぞれの メリット・デメリット はどうでしょう。

 

固定金利のメリットは、返済額が変わる事がないので家賃感覚で返済出来ます。
その為、将来の貯蓄計画が立てやすいと思います。
デメリットは、金利は変動より少し高いので返済額が高くなってしまいますね

 

変動金利のメリットは、金利が低い為、返済額を抑える事が出来ます。
更に返済額の振り分けは元金に充当される割合が多いので、
元金の残高が減るのが速いです。

デメリットは、経済状況が良くなり金利が上昇した場合返済額が上がる不安があります。

例えば、3000万のお借入をした場合、
金利が0.775%の場合返済額は81,576円になります。

仮に2%に上がった場合の返済額は、99,378円になります。

金利が上昇した時の返済も可能かという事を視野に入れておいた方が良いと思います。

 

ちなみに金融機関によっては、
固定金利と変動金利両方使えるミックスプランというのもあります。

ご検討されている金融機関にお尋ねくださいね
建築される会社の担当者にも相談してみてください

あなたの家族構成や、ライフスタイルに合わせてしっかり検討して、
最適だと思う方を選択しましょう!