住宅ローンを組みたいけど、借入希望額には収入が足りない・・・
配偶者となら収入合算ができると聞いたけど・・・
どんな人となら住宅ローン借り入れのために収入合算が出来るか知りたい。
新築をする際に、自己資金の大小に関わらず
住宅ローンを利用するのは今や当たり前ですよね。
借り入れ額を増やすためや、希望額に届かないときに
年収を増やす手段として、収入合算は便利な方法です。
しかし、どんな人と収入合算できるのか、婚約者とは?
年齢も関係あるのか?同居はしないんだけど大丈夫・・・?
なんてご質問がよくあります。
ここでは、住宅ローンで収入合算できる方の一般的な要件を
お話ししていくことにしましょう。
まずは、申込人の直系家族、配偶者であること、婚約者もOKです。
次に年齢ですが、申込時に70歳未満であることが一般的な条件です。
それから借り入れの対象となる家に申込人と同居する必要があります。
収入合算者が親子で、親子リレー返済の後継者となる場合は
金融機関によって同居を条件としていない場合もありますので
お申込みの際にご確認くださいね。
収入合算をする場合、住宅ローンの連帯債務者となることも
合算者への十分な説明が必要となります。
最後に合算できる年収金額についても少し触れておきましょう。
金融機関によって、申込者の年収までとするところ
年収の二分の一までしか見ないところ、申込者の収入に関係なく
合算者の収入全額がOKなところ、など様々です。
借り入れ先を選ぶときの重要なポイントとなりそうですね。
もう一つ、大事なことがありました・・・
収入合算をした場合の住宅ローンの借り入れ期間のことです。
ローンには各金融機関で完済年齢が指定されていますが、
親子リレー返済を除き、申込者・合算者の年齢の高いほうの方を
基準に返済年数が決定されます。
住宅ローンは最長35年とすることが多く、30~40代前半で
ローンを組まれる方には、あまり関係ありませんが
50代でローンを利用される方は合算者の年齢にも
気を配っておく必要があるようです。
婚約者に住宅ローンの合算者になってはもらいますが、
ハネムーンのあとお姫様抱っこで新築のマイホームへ・・・
なんてとってもロマンチックですね~
お幸せに~!