想いの詰まった夢のマイホーム、完成したらご家族
ご友人の方々にお披露目したくなりますよね。
そしてお披露目するのはリビングが多いですよね。
リビングはご家族の一番のくつろぎスペースであり、
お客様をもてなす大切な空間です。
ほとんどのお客様がリビングにはかなりこだわっています。
そこで重要になってくるのはリビングの開放感です。
せっかくなので、広く作りたいけど広く作れば
その分お家全体が大きくなって総額が上がる。
なら、開放感があるリビングはどうだろう!
と思われる方がいらっしゃいます。
そこでよく出てくる意見が「吹抜けをつくろう!」です。
ですが、吹抜けに対してはこんな意見もございます。
●吹抜けを作ってエアコン等の効きが悪くなった!
●吹抜けのガラスの掃除がしづらくて大変!
正直上記の内容は吹抜けを作るのであれば、
必ずついてくるデメリットです。
そこで吹抜け以外でリビングの開放感を出す方法を
ご紹介します。
1、リビングの天井の一部を高くする
リビングの中の天井の一部を10~30cm程
高くするだけでリビング内の開放感は
全然変わってきます。
施工例がこちらですね
こんな感じで高くした天井の側面をくり抜いて
そこに照明器具を設置して間接照明にすると、
またリビングの表情が変わってきます。
2、室内扉の背を高くする。
リビングの開放感を出したいと思っているのに
なんで扉???と思われるかもしれません。
実はこれもとっても重要なポイントの一つなんですよ。
室内扉の高さは2mが一般的です。
ですがこれを2.2m~2.3m、もしくは天井までの高さの扉にする。
実際は扉が高くなっただけなのに、まるで天井が高くなったように
感じるんです。
開放感を出す為に吹抜けをつくって坪数を増やしたり
天井全体を高くする事に比べると金額も抑えられる方法になります。
3、勾配天井にする
吹抜けの憧れはあるけど、その為に家が広くなって
金額が上がるのは避けたい!という方にお勧めの方法です。
この方法はリビングの上が居室ではなく
屋根の場合にのみ使えます。
屋根の傾斜に沿って、天井を斜めに上げていく
施工事例はこちらです。
その他にも、様々な方法がありますが、ここではこの3点を紹介させて
頂きました。
是非住まいづくりの参考にしてください。
補足にはなりますが、吹抜けをつくったリビングとつくっていないリビングでは
間違いなくエアコンの効き方は違います。
ですが、最近は気密性の高いお家も沢山あります。
もしも、吹抜けをどうしても外したくないとお考えでしたら
検討している住宅会社がどんな断熱方法を実施しているのかを
詳しく聞いてみませんか?