快適なマイホームにするため、生活動線と同じ様に生活のしやすさを

大きく左右する項目がコンセントや照明スイッチの配置などの配線計画です。

 

よく失敗例としてお聞きするのが

1)多く設けたはずが足りなかった

2)ドアを開けた時にスイッチが隠れてしまい、つけづらい。

3)家具の置き場をよく考えてなく、コンセントが隠れてしまった。

4)玄関の照明スイッチの位置が遠く真っ暗で使いずらい。

5)キッチンにミキサーやホットプレートなどの調理器具用のコンセントをが無く困る。

6)照明の位置がテーブルとズレてしまい陰になる

など、お聞きします。

 

コンセントや照明、照明スイッチの位置はなかなかイメージすることが難しく

よく考えたつもりでも見落としがちになってしまいます。

 

配線計画を考えるうえでのポイントとして

1)どの部屋にどんな家電製品が必要かリストアップする。

その際は新しく購入予定の家電製品がある場合も忘れずに記入しましょう。

2)家具や家電の配置を考えて図面に書き込む。

図面に書き込む事で必要なコンセントの位置や個数がわかりやすくなります。

3)図面を見ながら生活動線をイメージする。

生活動線を考えながら動線にそった配線計画を行うと、

無駄のない、使いやすい位置がわかります。

4)ドア開き方をチェックする。

せっかく動線を考えて位置決めをしてもドアに隠れてしまっては意味がありません。

ドアの開き方も併せて確認しましょう。

 

ご家庭によって使用される家電製品の数や生活動線も変わってきます。

配線計画を考える際はご家族の一日の行動をイメージしながら

どの家電を頻繁に利用しているのか、どんな使い方をしているのかなど

考えながら打合せを進めて頂くと暮らしやすい家造りが出来ると思います。