近年、パントリースペースを設けるお客様が増えてきています。
パントリーとは、食材、食器、調理器具を収納するための、
キッチンに隣接した納戸のようなスペースのことです。
キッチン周りをスッキリさせたり、
収納量も大幅に増やすことができます。
しかし、無計画に取り付けてしまうと、大きすぎたり、小さかったりと
無駄なスペースや使い勝手の悪いものになってしまいますよね!
重要なのは使い勝手のよいパントリーにすることです。
そのためのポイントはズバリ!自分の生活に合っているかどうか!
では、どのような点を気を付けたらいいのかをご紹介いたします。
1つ目は、パントリーにどのようなものを収納するのか明確化することです。
パントリーに収納したいものを
具体的にイメージすることが必要です。
パントリーに限ったことではありませんが、
収納を計画する際は、何をどのくらい収納するかを
考えることは基本になってきます。
難しく考えずに現在ストックしている食料品から考えていきましょう!
他に普段使わない調理器具(カセットコンロ、ミキサー、その他)なども
忘れずにリストアップしてみましょう。
2つ目は、買い物に行く頻度です。
週に1回しか買い物に行かない家族は、
毎日買い物に行く家族より、1回の買い物の量は多くなりますよね。
ということは、買い物の頻度が少ない家庭は、
ストックするものも多くなるので、
たくさん収納できるように作った方がいいと思います。
このように、家族のライフスタイルや
家族構成などもしっかりと考慮しましょう!
パントリーは家族に合ったサイズが重要なのです。
3つ目に気を付ける点は、パントリーの設置場所です。
パントリーは単体で計画するのではなく、
キッチンや全体的な間取り、動線と一緒に計画しなければ、
使いやすいものにはなりません。
つまり、自分や家族が、
キッチンまわりではどのような動きをしているのかをよく考えて、
それに合うように作らないといけないので、実は難しいです。
ですので、これについてはお近くのハウスメーカーにご相談に行くことが
1番の近道だと言えます。
また、パントリーには、
主に「ウォークインタイプ」のものと「壁面に設置するタイプ」の
2つがあります。
これらを決める際にも、実際のモデルハウスや展示場で
体感することをオススメします。
以上、パントリーを計画する際の注意点を紹介しました。
パントリーを付ける際は、スペースが必要です。
せっかく居室を削って取り付けのに
無駄になってしまったら、必ず後悔してしまいます。
「後悔先に立たず」ということで、
後悔しないためにもしっかりと計画しましょう!