新築時、間取りを検討する際に
一度は耳にする『家相』ご両親様より
聞かれる方も多いのではないでしょうか
なんとなぁ~く気になるという方もあれば
家相を重視する、全く気にしない
など捕らえ方は人それぞれです
そもそも『家相』とは土地や住まいの
間取りなどの【相】。それによってそこに
住む人の運勢をみるいわゆる占術です
日本でも古くから根付いている文化の一つで
『鬼門』や『裏鬼門』といった言葉を
聞いたことがあるのではないでしょうか
*ちなみに「風水」とは全く別物です
家の中心部より方位を出しますが
『鬼門』とは陰陽道では鬼が出入りする方位で
北東、その反対の南西が『裏鬼門』となります
古くから日本全国にある風習で
鬼門や裏鬼門から水回りや玄関を避けたり
ナンテンやヒイラギを植えたりします
ナンテンやヒイラギは魔よけの意味を持ち
同様に猿の飾りなどもあります
今もお家の玄関に飾っている方が多いです
家相は迷信であるという方もあれば
科学的な根拠を述べる方もあり
その意見は賛否両論あります
また間取り作りにおいてよく言われるのは
家相を中心に住まいをつくると
使い勝手の悪い家になる
もしくは希望の家相を全てを取り入れて
使い勝手のご要望の間取りをつくることは
一般的には難しいといわれます
もちろん、ひろ~い土地があり
上限無く予算がある場合は別ですよ
しかしながら一般的には
限られた予算の中での土地の購入
住まいの建築をされる方がほとんどです
気にする、しないも含め
お清めやお札っといった鬼門・裏鬼門への
間取り以外の対策などもあるります
どの程度家相を取り入れていくか
取り入れた場合使い勝手はどうか
間取り上回避できなかった場合の対策
などなど、たくさんご家族と
納得いくまでお話をしてみてください
皆様のお役に立てていただけると幸いです