寒い冬からだんだん暖かくなると虫を多くみるように
なってきます。

家の中に虫がいると衛生的に気になったり、
小さな子どもさんがいらっしゃると
人体への影響やアレルギーなんかも気になります。

そうは言っても、世界中に虫はたくさんいるので、
家の中の虫をゼロにするというのは難しいですが、
なるべく家の中に虫がいないに越したことはないので、
今回は家の中に虫を入ってきにくくさせる方法をご紹介します。

まずは、虫の入り口を減らす為には、窓や網戸について考える
ということがあげられます。

一般的な引違いの窓の場合、網戸は基本的に右側に持ってきます。

その場合、右側の窓は全開でも、中途半端に開けても
隙間があかないので虫は入りにくくなります。

しかし、左側に網戸を持ってきた場合は、
窓の開け方に注意が必要です。

左側の窓を全開に開けていれば、虫は入りにくいですが、
左の窓を中途半端に開けていると、
網戸と窓に隙間が出来てしまい、虫が入りやすくなります。

他にも、窓の種類によっては、網戸を一旦開けないと
窓が開けられないタイプの窓があります。

例えば、すべり出し窓や縦すべり出し窓です。

すべり出し窓や縦すべり出し窓とは、
縦方向、横方向を回転軸にして、室外側にすべり出しながら
開く窓のことです。

これらの窓を開ける方法としては、
網戸を開けて、レバーを押したり引いたりして窓を開けるタイプか、
室内側のハンドルをくるくる回して窓を開けるタイプかがあります。

ハンドルをくるくる回して窓を開けるタイプなら、
網戸を扱わずに窓の開け閉めが出来る為、
虫もはいりにくくなります。

それと、網戸に穴があいたりしていないかの確認や、
網戸自体も目の細かいものを選ぶようにしてください。

次に、照明について考えるということがあげられます。

光に含まれる紫外線に引き寄せられる虫がいます。
その為、家の照明機具をLEDにしてください。

LEDの多くは紫外線をほとんど発しないと言われているので、
虫を寄せ付けにくくします。

あとは、基本的なことですが、家の中を細目に掃除したり、
家の周りに放置された段ボールや、
水がたまるようなものは片づけるのも有効です。

これらの方法をぜひご検討されてみてください。