間取りを考える際に収納を充実させたい!と
お考えの方はたくさんいらっしゃると思います
そこで、間取り図でもよく目にする納戸(なんど)
納戸とは、建築基準法で居室と認められていないお部屋のことです
居室より狭いけれどクローゼットより広く
収納量が大きいことが納戸の魅力
なんとなくあった方が便利かなと
採用を考えてる方もいらっしゃるのではないでしょうか
本来、納戸は大きな物を納める場所として作られており
押し入れやクローゼットに入りきらない物も楽々収納できます
扇風機やストーブなどの季節物の商品や
めったに使わない物の一時的な置き場としても役立ちます
また、居室と違って採光が少ない分、日光の影響も受けにくいので
食料品や家電製品、日焼けさせたくない物
あらゆる物を置くスペースとして有効活用できそうです
そんな魅力たっぷりの納戸ですが
収納をするうえで、とりあえず納戸にしまおう!はNGです
不要になった家電や
捨てるか迷っている衣類
使えそうと思ってとっている空き箱などなど…
とりあえず置いておこう!が
物のたまり場を作ってしまいます
物が溢れかえって、どこに何があるのか分からなくなってしまった!
そういったことが原因でかえってストレスになり
せっかく作った納戸も開かずの間に… なんてことも
そうならないためにもルールを決め
しっかり活用できる空間にしましょう
そのルールとは…
・納戸に何を収納するかを考える
・納戸にどう収納したいかを考える
まずは収納したいものをピックアップすれば
次にどういう風に置いたら取り出しやすいか考えやすいと思います
収納する物に合わせて棚を取り付けたりすると
無駄なくすっきり収納でき
納戸としての使い道を充分に発揮してくれます
また、納戸は収納以外にも使い道があります!
・書斎
本棚やデスクを置けば、書斎に様変わり
また、書斎を作ることで在宅勤務をする際にも
落ち着いて仕事ができる空間があるというのは嬉しいですよね!
広さ的にデスクが置けない場合は、
本棚を設けて書庫にするのもいいかもしれません
・子供の遊び場
小さいお子様がいる場合は、おもちゃの収納+遊び場に
ただし、もともと納戸は人が生活することを
想定したお部屋ではないので
コンセントなど設置されていない場合がほとんど
もし、納戸を部屋として使用する可能性があるのなら
コンセントの設置も計画しておきましょう
今回は納戸の利点や活用方法について
取り上げてみましたが
いかがでしたでしょうか
せっかく間取りに取り入れるなら
使い勝手のいい空間にしたいですよね
工夫次第で納戸がお気に入りの空間に変わるかもしれません
今回の記事が少しでもご参考になれば幸いです