間取りを考える上で生活動線はとても重要なポイントの一つです。
生活動線とは、玄関から入りリビングを通って2回の寝室に荷物を置く
洗濯をするのにキッチンから洗面所移動するといった、家の中での移動を言います。
失敗例として
1)キッチンと洗面所が離れているため不便
2)洗濯機と物干しスペースが離れており不便
3)来客用に独立した和室にしたが、あまり使わない部屋になってしまった。
4)廊下のないオープンな間取りにしたが、来客時にお風呂に入るときなど困る。
5)リビング階段にしたが、休みの日に子供の友達が来た時にくつろげない。
など、お聞きします。
上記に書いた内容はどのご家族にも当てはまるわけではありません。
ご家庭によって生活パターンが違います。
生活動線の良い住みやすい間取りを考える時のポイントとして
1)ご家族の一日の行動パターンや生活動線を書き出しチェックする。
2)朝の身支度時など、家族の動線が集中する場所はないか。
3)来客時にお客様と鉢合わせしにくい動線になっているか。
4)キッチンと洗面所の距離など家事をするスペースが近くにあるか。
などがあります。
ご家庭によってご家族の要望や生活動線も変わってきますので
間取りを考える際はご家族の一日の行動をイメージしながら考えると
動きやすい生活動線、暮らしやすい家造りが出来ますよ。