ファミリー世帯の約6割は毎日洗濯をしているそうです。

洗濯後に洗濯物を乾かす際、
雨の日は基本的には室内に干しますが、
晴れた日は、外に干す派と、室内に干す派に分かれます。

以前は太陽の光にあてて洗濯物を干す方が多かったです。
でも、最近は晴れていても毎日洗濯物は室内に干したい
という家庭も増えています。

花粉は年中飛んでますし、PM2.5や黄砂も気になりますし、
梅雨時期や寒い冬場は洗濯物が乾きにくい、
ということが室内干し派の主な理由にあげられます。

他にも、室内干しのメリットとしては
・天気に影響されない
・寒い日に外に出なくてすむ
・衣類が色あせない
・洗濯物を外から見られない
・自分が好きな時に取りこめる

なんかがあげられます。

デメリットとしては
・外干しよりも乾きにくい
・生乾きの臭い対策が必要
・干すスペースの確保が必要
・来客に洗濯物が見えるかもしれない

なんかがあげられます。

つまり室内干しを希望するなら、
生乾きの臭い対策、外よりも乾きにくい事を考慮し、
室内干しスペースの風通しを良くする事が必要です。

風通しを良くするには、窓を2つ付けたり、
窓が取れない場合は、換気扇があると良いですね。

そして、干した後は部屋の湿度があがるので、除湿機をかけたり、
洗濯物を早く乾かすために扇風機を使う事もあるので、
洗濯物干しスペースにはコンセントも欲しいです。

室内干しの場所としましては、
浴室、洗面所
リビングから見えない事が多く、洗面所に洗濯機を置いているなら
動線に無駄が出ないのは良いですが、
洗濯物を干すスペースが少なくなってしまったり、
入浴や脱衣、洗濯、掃除等の際に洗濯物が邪魔になる事もあります。

・リビング
日当たりが良く洗濯物が乾きやすいですが、
見た目が気になったり、物干し等の収納場所に困る事もあります。

・寝室や和室等の居室
リビングからは見えない事が多いですが、
湿度のコントロールが難しい事もあります。

結局、どの部屋でも室内干しは出来ますが、
どの部屋で室内干しをするとしてもメリット、デメリットがあるものです。

出来る事なら、室内干し専用の部屋を作ると一番良いですが、
なかなか室内干し専用の部屋まで取るのはスペース的に難しい事が多いかと思います。

間取りや生活スタイルや家事動線を考えて、その家庭に合う室内干し場所を
見つける事をお勧めします。