家具は買い替えの頻度が少ない分
選ぶ際には多くの方が悩んでいると思います。
その中でもソファは部屋の中で広いスペースを占める家具です。
生活スタイルはもちろんのこと
インテリアの雰囲気も大きく変わってきますね！
間違った選び方をして
使いづらい邪魔なものにならないように
今回は「リラックス」をキーワードにした
ソファの選び方をご紹介します。
まず！・・・ソファはどのような使い方をしますか？
「もちろん座る！」
これは当たり前です！
しかし、座るといっても色々ありますよね!?
＊普通に腰掛ける。
＊ちょっとお行儀悪いかもしれませんが、あぐらを組む。
＊大人が座る？ 子どもが座る？
＊何人で座る？
座るだけでもこれだけ要素があります。
これに加えて
ゴロンと寝転んで昼寝するなんていう
幸せのひと時をソファの上で過ごす方も多いはず！
・・・となると
ソファは日常生活の中で身体をリラックスさせてくれる癒しの家具！
単純に選ぶと失敗してしまいます。
まずは、どのように使うのかを考えることが大切です！
生活スタイルや使い方をイメージしてサイズを決めましょう！！
ソファ選びでは、サイズ決めは重要です。
使い方とは別に部屋の広さとのバランスも考えなければいけません。
座る人数ですと、2～3人の大人が座るには
幅は200㎝もあれば座れます。（3人用の目安）
しかし、注意しなければならないのは
200㎝の幅は「3人が座れる目安」というだけであって
リラックスして座れる幅とは別なのです！
部屋の広さも加味してサイズ決めをしなくてはなりませんが
なんといっても「リラックスして座れるサイズ」がポイントです！
そこで、そのポイントを4つあげてみました。
＊座る面の幅
当然 部屋の広さに合った物を選ぶことは大事ですが
リラックスすることを考えると
一緒に座る家族や人数、寝転んだりするなども考えた
幅の確認は重要です！
例えば3人で座るにしても
大人3人と子どもを含めた3人とでは
同じ3人でもリラックスできる幅は全然違います。
家族構成もカギですね！
＊座る面の奥行き
座る以外に寝る・足をのばすなどの体制であれば奥行きは
深いほうが使いやすく、読書やお茶を飲むなど背筋を
伸ばす体制が多いのであれば奥行きは深すぎると使いづらくなり
逆にリラックスできません。
＊背もたれの高さ
長時間座ってテレビを見るなどの場合は頭や首がが疲れないように
ハイバックなどの少し高めが良いでしょう。
しかし、ハイバックは部屋への圧迫感が大きいので色の工夫をするなども
合わせて検討すると良いかもしれません。
また、ハイバック部分が折りたためるデザインのものもあるので
このようなもので調整しても良いですね！
＊座る面の高さ
身長の高さによって丁度良いと感じる高さは異なります。
家族全員に合わせるのは困難なので
使い方を考え家族がリラックス出来るバランスで調整しましょう。
お子さんがいる家庭では
小さいうちは座面の低いローソファを使用して安全を確保し
成長と使い方に合わせて買い替えるという段階を踏む計画も良いと思います。
その場合、
お子さんが食べ物や飲み物をこぼすことが多い時期は
それらを考慮して掃除やお手入れのしやすい合皮や洗濯可能な
カバー付きのものをおすすめします！
インテリアの面では座面の高さは高いと部屋全体を見たときに圧迫感を感じますが
低いローソファではソファ本体が多少大きなものであっても
部屋の圧迫感は感じにくく開放的に見せてくれます。
このようにソファ選びでは
サイズ決めでくつろぎと使いやすさに大きな差が出てきます！
そのため、サイズを確認する意味でも
出来れば自分で座ってみてそのサイズや感触を確かめることをおすすめします。
余談ですが・・・
我が家も5年前の引越しに合わせてソファを買い替えたのですが
その時はかなりのお店を回りました。
家具選びの中で一番力を入れたかもしれません。
メジャーを片手に足を棒にし自分のお尻の感覚を信じて
確かめまくった結果、苦労の甲斐があってか
「リラックス度」としては星☆☆☆☆☆（5つ！）
と言いたいほど満足するパートナーソファに出会えました（笑）
ただ、ネット検索で購入を検討している方は
このように座って確かめるということが困難ですので
その際はサイズには特に注意しましょう。
例えば、ソファの高さ寸法表記では
商品によっては背もたれまでの高さの表記はあるが座面高さが載っていないなど
すべてが確認できないものも多くあります。
問合せをするなどして使いやすくリラックスできるものなのかを
確認したうえで購入を検討しましょう。
たかがソファ！
されどソファ！なのです。
ソファ選びにはこの他
形・構造・色・デザイン・価格 など
選ぶための要素がまだまだあります。
まず、自分や家族にとってどんなソファが心地良いものなのか？
ぜひ見つけてみてください。
