新築時、理想の住まいをつくるため
様々なことを調べ、どのような仕上がりが良いか
悩まれていらっしゃると思います

そんな時間が楽しく、夢はますます膨らみますが
肝心の担当者になかなか自分の考えを伝えることが
出来ない!と悩まれる方も少なくありません

住まいづくりが本格的にスタートすると
考えることは多岐に渡り、自分自身の考えさえも
なんだか分からなくなってしまいます

更に注文住宅の場合は、カタチの無いものを
つくり上げていきますので、できあがってしまってから
『あ。イメージと違う』なんてことは起きてはいけません

では、取り返しのつかないことにならないために
自分自身でどんな準備をし、どのように担当者に
伝えるのが良いのでしょうか

ポイントはたった2つです!
①『嫌い』をまとめておく
②フォトブック(スクラップノートやファイル)

①『嫌い』をまとめておく
これまで住まいづくりの参考に見てきた中で
嫌いなもの、絶対にしたくないことなどをまとめます

住まいづくりの担当者は、皆様のご希望も含め
ご予算も重視しながら提案をしてくれます
だからこそ必要なのが『嫌い』をまとめておくことです

『嫌い』が明確だと、担当者の提案も
皆様の検討範囲内で提案することができるため
お互いにストレス無く話を進めることができます

②フォトブックの作成
百聞は一見にしかず!とはこのことです
イメージのずれが無いのはやはり写真などが一番

今はスマホもありますので
ブックを作るのが面倒な方はスマホで写真を撮り
アルバムにまとめておくだけでも良いと思います

インテリアのイメージなどはどうしても
言葉だけでは表現が難しく、それぞれが持っている
感覚も違いがありますので伝わりにくいものです

少しの違いでインテリアの仕上がりは
ニュアンスがずれてしまうなんてこともあります

『こんな感じにしたいな』が目に見えるものとして
手元にあると担当者と共通認識が持てるので
ずれなく材料や色などを選んでいけます

『こんな感じにしたいな』はざっくりで
良いと思いますし、ばらつきがあっても
問題ないと思います

直感のままにいいなを集めると
自分でも気づかなかった自分の好みも
見えてくることがあり楽しいです

また、間取りについても専門用語は
分かりにくいですし、良いなと思ったものを
写真に収めるのも良いと思います

担当者と集めた写真を基に話が進められると
難しい建築用語も気にすることなく
しっかりと自分の希望を伝えることが出来ます

目の前にないものをつくりあげていくからこそ
写真などをフル活用し、できるだけ担当者との
仕上がりイメージの誤差がないようにしたいですね

皆様の住まいづくりにお役立ていただけると幸いです