せっかく新築するんだから、かっこいいアイランドキッチンがほしいな~
キッチンとお揃いのカップボードも必須よね~
リビングにはでっかい吹き抜けがほしい!!

新築の検討を始めるとあれやこれや夢がふくらみますよね

住宅雑誌やハウスメーカーのカタログを見ると欲しいアイテムがいっぱい・・・。
どんな間取りにしようか?どんな設備にしようか?

そして色々な要望を住宅会社に伝えて、出てきたプラン・見積をみてビックリ。
完全な予算オーバー・・・なんてことになっていませんか?

新築を検討中の方には付きものの「予算オーバー」
でも何から削ったらよいのか、わからないのが悩みのタネです。

ここでは、少しでも予算に近づけていくため
住宅会社に相談してできる作業についてお話してみます。
気に入った設備・仕様や面積を削るのは最後の手段として取っておきましょう

 

住宅会社には、見積上のルールがそれぞれ定めれれています。

同じ面積でも1・2階の配置や外郭形状などで
見積金額が変わる!のをご存知ですか?

要望を取り入れた結果、住宅会社の基本ルールにそぐわないプランは
割増価格を取られています。

住宅会社の担当の方に、まずは尋ねてみましょう。

ここがこうなれば、○○万円安くなりますよっていうのが
必ずあるものです。遠慮なく相談してみてください。

この部分が妥協できれば、面積を減らすことなく、予算の削減につながります。

 

次に何がオプション設定になっているか尋ねてみてください。

自分には必要のないものが、担当者の提案で入っていることもあります。

小さな窓をたくさん並べてデザインを整える提案なんかも
窓の総個数を制限しているメーカーでは
個数オーバーの要因となりオプションとなります。

大きな窓が明るくていい、風もよく通って実用的なのがいい・・・
自分のこだわりにあてはまらないなら、こんなところを減らしましょう。

外観のデザインに関するものに、意外なオプションが潜んでいることが
多いので、しっかり確認しておきましょう。

予算のかからない提案なら大歓迎なんですけどね!

オプション工事の内容を知ることは、住宅会社の標準仕様で
普段気が付かない部分の比較にもなります。

 

そして最後に住宅会社に依頼するのが、効率設計です。

通路や廊下の部分を短くして面積を減らせないか?
1階に2階が乗る位置の柱のずれで、割増がでていないか?
いたづらにデコボコしたプランになっていないか?

プランの見直しを依頼して、コストダウンを図ってください。

ここまで、住宅会社に依頼することで予算オーバーを少なくするやり方を
いくつかお話させていただきました。

希望の設備・仕様はそのままで、予算が削れることを祈ってます!