これから家づくりを始めようとする、多くの方が『土地』を重視します。
しかし、土地探しはしているけど、
なかなかいい土地が見つからないですよね。
土地が見つからない方の多くは、
インターネットから土地情報を探している方が多いようです。
土地探しをしている人の中で、
『土地は生もの』って言葉をお聞きしたことはありますか。
生ものといえば、肉や魚を連想する方が多いと思いますが、
実は土地も同様に鮮度が大事なんです。
ですが、インターネットの土地情報は
実際には、新鮮ではありません。
インターネットに掲載されている土地情報の多くは、
売れ残った土地です。
また、新築の計画される方のなかには、
気に入った土地が見つからないので、
計画を先延ばしにする方をよくお見掛けします。
しかし、計画を先延ばしして、
いい土地が見つかったとしても
購入することは難しいかと思います。
それは、土地を購入するためには、
まず土地の購入申込書をご記入して不動産会社に提出する必要があります。
そして、購入者を決めるために抽選を行う場合もありますが、
ほとんどの場合は、土地の所有者が一番良い条件の
購入者を選んで決定しています。
しかし、土地を購入する前に、
いろいろな疑問点や不安点が解消されないと
購入申込書を出せないのではないでしょうか。
新築を計画する際には、
建物費用、外構・造成費用、登記費用など
多くの費用が必要になります。
もし、土地に多くの予算をかけすぎて、
建物や上記のような費用にお金をまわせなくなると
悲しくなりますよね。
ですので、一番最初に行うのは、土地探しではなく、
『家づくりの計画にかかる金額の予算を把握すること』から始まります。
総額を抑えた上で、土地探しを始めることで
良い土地に出会ったときに、
すぐに『購入申込書』を出すことができるようになります。
もちろん、土地に対する不安や疑問などが
解消していることが前提になりますが・・・
これから家づくりを始める方は、
まずは、総額を把握することから始めてください。
ほとんどのハウスメーカーで親切に教えてくれると思います。