新築の家を建てようと考え始めたとき、
一番わくわくするのが、
間取りを考えたり、内装を考えたりするときではありませんか?
そこで、間取りを考える時にぜひ考えていただきたいのが、
図面に書き込むことができない『臭い』について。
この『臭い』についても、ちょっと考えてみてみるようにすると、
引越し後に「失敗した…」と思うことがなくなりますよ。
例えば、最近はリビング階段や吹抜けにして、
キッチンはオープンキッチンというのも珍しくはありませんよね。
その場合、調理器具の前はフルガラスにして、
視界は遮らないけど壁を作って、
LDKや2階に臭いが上がりにくくする。
また最近のプランは、
LDKから洗面所やUB、トイレに行くことも。
そういう場合は、洗面所やトイレには必ず窓を設けて
臭いが溜まらないようにするとか、
換気扇を付けて外部に臭いを出すことを考えてはどうでしょう。
特に、洗面所は室内干し空間として利用している人も多いので、
空気の流れを作ってあげることは必須ですよね。
そして、最近ほとんどの方が要望するシューズクローク。
扉は設けても、その中に窓を設けていないことが多々あるようですね。
シューズクロークの良いところは、靴や雨具などをそのまま収納できること。
だからこそ湿気も溜まりやすく、臭いの原因になることがあります。
大きくなくてよいので、
晴れた日には換気ができるように窓を設けると良いですよ。
新しい家では心地よく暮らしたいもの。
是非、家の見かけなども大切ですが、
見えない『臭い』にも、
ちょっとだけ気にかけてプランをするようにしてみましょうね。