新築を考えているときに資金計画を立てていくと
火災保険の金額がそれなりにかかるので、
必要なのかどうかと疑問に思われることがあるかもしれません。
実は、住宅ローンを利用する場合は、
ローンを提供しているほとんどの金融機関が
加入を義務付けています。
もしお住まいの家が火災を起こした場合
マイホームが火事でなくなっても、
住宅ローンの債務はなくなりません。
火災で家が住めない状態になり、
別の場所へと引越す必要がありますので、
毎月の支払が大変な事になります。
◆もし火災保険に加入していれば
住宅ローンを利用して購入したマイホームが
火災で焼失した場合、
当初契約した保険金を受け取ることができます。
受け取った火災保険金を利用して、
残っている住宅ローンを全て返済する事ができます。
保険金のほとんどはなくなりますが、
余計な債務は残りません。
住宅ローン契約時に火災保険への加入が必要なのは、
施主、金融機関の両者を守ることができると言うことです。
◆火災保険って火災だけの補償?
以外と知らないのが補償内容です。
契約の内容によっても異なりますが、
例えば落雷でインターホンやエアコンなどが壊れてしまった場合でも
保険金が出る場合がありますよ・・・・
また、台風で窓ガラスが割れたり、
お子様が家の中で走り回ってドアにぶつかって破損させたり、
家の中の壁を破損させたりしたときも保険金が出る場合がありますよ・・・
火災保険を契約される場合は、
補償内容によって保険金額も違いますので、
内容を確認されて契約されるようにおススメします。
また、保険会社によっても保険金額が違いますので、
よく確認をされて加入して下さい。
「火災、落雷、破損、爆発、風災、水漏れ、盗難、水災」
色んな組み合わせができます。
建てた後の家は、
長年住まれると色んな事があると思いますので
充実した補償内容の火災保険に加入される事をおススメします。
新築の資金計画の際には、
家が建った後、いざ入居するときにあわてないように、
しっかりと火災保険の内容も吟味してくださいね。