最近の大きな問題と言えば、新型コロナウイルスではないでしょうか。
先日に福岡県が昨年に引き続き2度目の緊急事態宣言の対象区域に指定されました。
その結果として、企業はテレワークを採用したり、
時短営業を推奨している企業も出てきています。
実際、新築のご計画にも影響は出ていますので、
「新型コロナウイルス対策を新居に取り入れたい」という方が増えています。
新型コロナウイルスの感染予防対策として、
『手洗い・うがい』が最も効果的と言われています。
そのため、玄関近くに手洗い場を配置されるかたが増えています。
玄関近くに配置することによって、ドアを開けて洗面所に入って
手洗い・うがいを行う必要がなくなりますので、ドアノブに
干渉することがなくなり、接触感染を減らせます。
さらに、手洗い・うがい以外にも新型コロナウイルスの感染予防対策があります。
それは、『換気』です。
最近の住宅業界では気密性が高い住宅が求められていましたが、
より換気性能を高めたいと考えられている方が増えています。
換気の種類によっては、性能が異なります。
① 第三種換気
室内の空気を機械の力で排気します。
②第一種換気
室内の空気および外の空気をどちらも機械の力で給気と排気を行います。
第一種換気でも、熱交換機能がついてるものをおすすめします。
なぜなら、例えば冬の時期に室内を暖房器具で温めますよね。
せっかく温めた空気が外に排気され、新鮮な冷たい空気が室内に給気されます。
その場合、室内に冷たい空気が入ってきますので、多少ひんやりします。
熱交換機能があれば、外の冷たい空気に室内で温めた熱が帯びますので、
ひんやりすることがなくなります。
新型コロナウイルスは、いつ収まるのかいまだにはっきりしておりません。
だからこそ、マンションやアパートなどの集合住宅の場合、
人の出入りが多いため、戸建て住宅に比べると
新型コロナウイルスに感染するリスクは高まります。
自分の命、家族の命を守るために、感染予防対策の取り組みを
行った新築のご計画をおすすめします。