建替えで住宅を新しくする方もいらっしゃると思いますが、
建替えならではの注意すべき点があります。

どのような注意点があるかをご紹介します。

 

【境界】
家を建てるのに、隣地との境界は大事なことです。
境界がはっきりとしているかの確認が必要となります。

はっきりしていない場合は、方法として、

隣地の方と話合って境界位置の確認を行うか、
費用はかかりますが、家屋調査士(測量士)に
依頼して境界を決める方法があります。

【建替えによる建物以外の費用の把握】
◎解体工事費
当然ですが、建替えをするのに古家を解体する費用がかかります。

住宅会社に、解体工事費がいくらかかるか見積りしてもらうのが
良いと思われます。

 ◎滅失登記費
古家を解体した後は必ず、建物滅失登記の手続きが必要となります。

古家が無くなった事を法務局に登記する手続きになります。

◎仮住まい費
当然、家を解体して建替えている間は住むところがありませんので、

仮住まいを探す必要があります。

 【近隣の方へ工事前のあいさつ】
解体工事から始まり、家が完成するまでご近所の方には
ご迷惑をおかけすることになります。

 当然ですが、住宅会社から工事前のあいさつは行いますが、
これからもその土地に長く住み続けることになりますので、
建てられる方からも、近隣の方へのあいさつをおすすめしております。

  

建替えのご計画の方は、上記の注意点を把握して計画をすすめてはいかがでしょうか。