まず、『建替え』についてですが、建替えは現在建っている建物を
すべて取り壊して、新しく建物を建てるということですね

次に、『リフォーム』ですが、
主要構造部分(基礎や壁など)を残し、壁の壁の位置などを変え使いやすい間取りしたり、
水周りや内装(壁や床)などを新しくきれいにやりかえることです。

戸建てにお住まいのお客様からは、『築○○年の家だから
建替えをするかリフォームするかで悩んでいるんです。』と
ご相談を受けることがあります。

しかし、ここで一概に『築○○年なら建替えですね。』、
『築○○年ならリフォームですね。』なんて
すぐにお答えすることはできないんです。

なぜなら、現在住んでいるお家の状況や不満点、またそのお客様ご家族がこれから先、
どのような生活スタイルを望んでいるのかによって建替えをしなくては解決できないのか、
もしくは建替えをしなくてもリフォームで解決できるのかが違ってくるからです。

場合によっては、住まいの問題を解決し希望の住まいにするためには
リフォームですと建替え以上に費用が発生したり、逆に建替えまでは
しなくてもリフォームだけで快適な住まいにできることもあります。

まずは、お住まいになるご家族などと現在の住まいでの不満点などを考え
これからどのな家に住みたいのか、どのような間取り、プランにしたいのかを
話し合われて建替えるのかリフォームにするのかを考えてみましょう