新築を建てる際は小上がり和室が
ご希望の方も多いのではないでしょうか?
モデルハウスにも多く採用してあるので、
オシャレな印象があります。
今回の記事では、そんな小上がり和室の特徴を紹介させて頂きます。
まず小上がり和室とは、
文字通りフローリングの面から段差を設けた和室のことを指します。
近年では、LDKと和室を隣接させて
和室を普段使いしやすいような間取りが増えているため,
本格的な和室ではなく、洋室に合うようなモダンな和室が好まれている傾向があります。
やはり個人的に小上がり和室の最大の特徴は、
見た目がオシャレなので洋室との相性がいい点だと思います。
また、小上がり部分に腰掛けることができるので、
イスやソファーのような用途として使える点も特徴の1つです。
そして費用は掛かってしまいますが、
小上がり部分に引き出しを作ることもできるため、
収納としても使えます。
以上、他にも様々あると思いますが、
代表的な良い点をあげさせて頂きました。
次にデメリットを紹介させて頂きます。
1つ目は、バリアフリーには向いていない点です。
やはり段差があるため、将来的には使いづらくなってしまう可能性があります。
また、赤ちゃんや小さなお子さんも
段差から転倒してしまうことがありますので、
注意が必要になります。
2つ目は、費用が掛かる点です。
和室の広さやハウスメーカーによって
金額にバラツキがあるとは思いますが、
決して安い買い物ではないので、しっかりと検討することをオススメ致します。
以上、小上がり和室の特徴を紹介させて頂きました。
個人的には、オシャレな内観にしたい方にはオススメです。
しかし、バリアフリーの点を重視される方には、
あまり向いていないと思います。
どのような間取りにも必ず向き不向きがありますので
ご自身の要望に合っているかしっかりと検討しましょう!