おうちの中でも、一番くつろぎたい場所といえば
やはり寝室ですよね?お気に入りのベッドと合わせて
欠かせないのはリラックスできる照明です
寝室は寝るだけの場所と思っていませんか??
私もそう思っていましたが「人は人生の3分の1を
眠って過ごしている」そうで、ずいぶん驚きました
それはなんと、リビングで過ごす時間よりも長いそうです
寝室…されど寝室。快適な寝室づくり、快適な眠りは
生活を充実させる鍵となりそうですよね
最近は多くの方が睡眠障害に悩まされているようで
成人の5人に1人は良く眠れず困っているそうです
イライラして眠れないなんて経験ありませんか?
灯りは使い方によって、人間のバイオリズムを整えてくれる
生活には欠かせないアイテム。照明の力を借りて
快適な眠りにつけるそんな照明選びが寝室には必要です
照明にはいろんな照明方法がありますが
大きく分けると「全体照明」と「間接照明」の
2つに分けることができます
全体照明は、皆さんもよくご存知の天井につける
シーリングライトなどの器具がお馴染みですね
お部屋全体を照らす照明方法です
一方、間接照明は天井や壁に灯りをあて
その反射光を利用する照明方法で
直接光源が見えないのが特徴です
この2つをうまく使い分けることが
くつろげたり、よく眠れる寝室を
つくるために必要になります
例えば、寝室では皆さんベッドに横になり
仰向けになりますよね?
その時にまぶしくないようにしなければなりません
つまり、頭に近いところほど間接照明のほうが
直接灯りが目に入らないのでまぶしくなく
落ち着けると思います
寝室の真ん中にシーリングライトがある場合は
照明器具の直下に枕の位置が来ないように
するのがポイントです
就寝前は照明を暗くしたほうが寝付きやすいので
サイドテーブルなどを置き、テーブルランプを
利用するのもいいと思います
この時電球などの光源が
直接見えないものをお勧めします
新築の場合ですと予めベッドの配置位置などを
決めているので、照明計画もそのレイアウトに沿って
計画していくことができます
最近ではベッドヘッドに間接照明を施し
お部屋の中心などが暗くなりすぎないように
ダウンライトやシーリングライトを併用する照明計画が多いようです
また、シーリングライトでも灯りの色や量を
好みやシーンに合わせて調整することができたり
間接照明風な寝室向けの商品もあります
ちなみに、灯りの色も大きく2種類あります
1つ目は「昼白色」といって白い灯り
2つ目は「電球色」というオレンジ色の灯りです
昼白色は爽やかでフレッシュな印象があり
電球色は温かみがでて落ち着いた雰囲気になります
お好みによって変わりますが一般的には
寝室やリビングには電球色がお勧めです
最近では、LEDが主流となりシーリングだけではなく
その他の照明器具でも灯りの色や量を調節できるように
なりました
電球や照明器具も市販されているものの
バリエーションが豊富なり、自分らしいお気に入りの
照明選びは本当に楽しくなりました
照明の位置、灯りの色と量をポイントに
自分にぴったりの照明計画、こだわりの照明器具を
選んでステキな寝室をつくってください