家を建てる時期はいつが良い?
家を建てることは人生において大きな出来事の一つです。
マイホームを持ち家族みんなとの暮らしが夢という人はかなり多い
のではないでしょうか。
しかし、大きな買い物でもあるため夢が膨らむ一方で
不安も膨らむというもの。
では、失敗しないためにはどんな事に気をつければよいのでしょう?
※家を建てるのに良い時期を見極めることが大切です!!
家を建てるのに最適なタイミングを
『年齢』『お金』『仕事』など
さまざまな点からみていきましょう。
①『仕事』からみたタイミング
家を建てる時期についてはいろいろ考えると思いますが、一般的には
仕事が安定してきた30代~40代で購入する方が多い傾向が
みられます。共働き世帯が増えたこともあり
住宅購入にかけるお金を貯蓄しやすいとも言われている為です。
また、住宅ローンを組む際に夫婦共働きの場合は
所得を合算して住宅ローンを組むことも出来るため
資金の面でも計画の幅が広がります。
ただし、住宅ローンは返済期間も長期になるため
支払いが困難になったなんてことにならないためにも
きちんと考えた計画を立てることが重要です!!
例えば、お子さんが生まれた場合の育児期間の仕事について!
退職や産休・育児休暇などは減収に直結しますし
家族が増えることで支出も増えます。
お子さんの誕生はどこの家庭でもふつうのことです。
だからこそ仕事については一度夫婦できちんと話しておきたいものですね。
②『お金』『年齢』について考える
ほとんどの方が住宅ローンを組んで家を購入するのですが、
しかし住宅ローンはいつ組んでも同じというわけにはいきません。
※金利
ご存知の通り、住宅ローンでは同じ借入れ額でも
金利の違いによって支払額に大きな差が出ます!
そして、当たり前ですがその金利は常に同じではないということです。
金融機関によっても違いますが、変動金利・固定金利など
どのような金利を選択するかも重要ですね。
また、国の経済状況や施策によっても金利には影響が出ます。
最近の事情では2016年1月29日に日銀が決定したマイナス金利!!
このマイナス金利により住宅ローンでは
変動金利には大きな差は出なかったものの、長期固定金利では金利が
下がったことでその恩恵を受けた方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンを組む際にはこうしたタイミングも見逃せませんね。
※年齢
一般的には住宅ローンの借入れ期間は30~35年が多いようです。
しかし、誰もが35年のローンを組めるわけではありません!
なぜなら借入れをする金融機関によって完済時の年齢が
決められているからなのです。(80歳完済が多いようです)
そうした場合、例えば現在の年齢が35歳だったとすれば80歳まで
45年ありますので35年ローンを組むことは可能ですが、
現在の年齢が高くなればローンを組める期間は短くなります。
支払い期間が短くなると言うと聞こえは良いのですが
同じ金額のローンを組んだ場合短い期間で返済しなければならないため
当然月々の支払い額が増えるため家計を圧迫することになりかねません。
また、ローンを組んだ年齢が高いと、定年後の支払いにも不安が出てきます。
このような場合、老後の貯金+年金での生活を考えた
シュミレーションを行い安心出来る計画を立てましょう。
以上、今回は家を建てようと思った時の入口でもある
建築の『時期』について触れてみました。
時期については家族が違えばそれぞれの考え方も違うというものです。
私のお知らせはあくまでも参考にして頂き
まずは家族でしっかりと話をし楽しい家づくりを始めて頂きたいと思います。