新築を建てるなら
長く住める家がいいですよね。

長く住むためには
お家の大敵である
湿気の対策が必要です。

家の中で湿気が溜まりやすいところは
浴室そして床下です。

床下の湿気って
どうしても気になりますよね。

なぜ湿気は床下に溜まってしまうのでしょうか。

原因としていろいろありますが
ここでは3つ挙げたい思います。

① 敷地が周囲の土地に比べて低い

湿気は低いところに溜まります。

まわりの土地と比べて建築地が
低いところに位置していると
床下に湿気が溜まりやすくなります。

② 隣の家との距離が狭い

住宅が密集している地域や都市部では隣の家との
距離が近いため風通しが悪くなってしまいます。

そのため、床下の湿気が溜まりやすくなります。

③ 水漏れ

床下の配管から水漏れが発生すると
床下に湿気が溜まります。

では、湿気が溜まってしまうと
どうなるのでしょうか。

例えば、木材の場合
湿気が多いと腐れやすく劣化の原因となります。

そして劣化した木材は
シロアリの影響を受けやすくなり
耐久性が弱くなります。

耐久性が弱くなった家は
地震の影響を受けやすくなります。

地震大国である日本は
各地で大きな地震が発生しています。

震災後の被災地で調査が行われ
倒壊した家の方がシロアリの被害を
受けていたとのことです。

こういったことから
湿気の対策が必要だということがわかりますよね。

ここで大事なことは、
湿気の被害を受けてから
対策を取っていては遅いということです。

被害を受ける前に
家を建てる際に
対策をしなければ意味がないんです。

いい家の基準は人により異なり
家事動線がいい家・見た目がいい家など
たくさんあると思います。

ですが、地震や災害に強く、
長く住める家に住みたいですよね。

そのためには、
湿気やシロアリに強い家

これが一番ではないでしょうか。

各ハウスメーカーでも
さまざまな湿気対策は行われていると思います。

対策をしていても気になる方は
業者に頼んだり、DIYで「床下調整剤」を敷き
湿気のコントロールを半永久的に継続されたりしています。

モデルハウスにご来場した際には
湿気の対策について質問されてみてはいかがでしょうか。