住宅を建てる際に、もらえる補助金としてすまい給付金があります。
これは消費税引き上げによる負担を軽減する為の給付金で、
どの地域に建築しても申請条件を満たせばもらえる補助金です。
このすまい給付金とは別に、宗像市で住宅を建てる際は、
実は色々な補助金があります。
まずは「古家購入建替え補助制度」です。
これは、中古住宅(古家付き住宅)を購入して、
その古家を解体し、新築住宅を建てる子育て世代の方への補助金です。
中古住宅(古家付き住宅)を購入から2年以内に居住する事や、
中学生以下の子ども、もしくは子どもがいない場合は
夫婦の合計年齢が80歳未満である事等の条件はあります。
全ての条件をクリアした場合は、最高120万円の補助があります。
その他には「三世代同居・近居住宅支援補助制度」です。
これは、宗像市内に住んでいる親世帯とその子世帯の
同居、近居をされる方への補助金です。
親が3年以上継続して宗像市内に居住している事や、
子世帯は中学生以下の子どもが同居する世帯、もしくは子どもがいない場合は
夫婦の合計年齢が80歳未満である事等の条件はあります。
全ての条件をクリアしたら、
三世代同居の為に住宅を新築、建替えする場合で50万円の補助。
親が宗像市内に居住しており、住宅を新築する子世帯に30万円の補助があります。
更に「定住奨励金」です。
これは、宗像市の家賃補助制度(賃貸住宅に限る)
の受給資格認定を受けている方への補助金です。
家賃補助終了後も引き続き宗像市内に居住している事や、
家賃補助終了後から5年以内に住宅を取得する事等の条件はあります。
全てをクリアした場合は、30万円が交付されます。
これらの補助金の注意点は、3つの補助金は併用する事は出来ないという事です。
宗像市に新築をされ、上記の内容に該当する方は、
これらの補助金を見逃さないようにしてくださいね。
※この情報はH28年12月の情報です。