注文住宅をご検討される理由は様々だと思います。

なかでも、
『家族が増えて賃貸アパートが手狭になった』
『入園・入学のタイミング』
『お子様の成長』

など、お子様についてのことがきっかけという方は、
せっかく家を検討するのだから子育てしやすい家にしたい!
というご要望が多いです。

そこで今回は、
子育て世帯必見のポイントをお伝えします。

 

1.子育て世代『住まい』の重要な役割

住まいの役割のひとつとして、
『子供が安心・安全に過ごせる』環境であることが重要です。

まずは安心して暮らせる住環境を第一に考えることがポイントとなります。

 

2.意外に多い家庭内の事故

賃貸・戸建てに限らず注意が必要なのはお子様の家庭内の事故。

年齢別に特徴をみてみましょう。

0~4歳児には家庭内の事故6%
5~9歳児は交通事故の割合が多くなっている傾向
0~9歳児の家庭内の事故では、半数以上が転落・転倒。

幼少期は特に、家庭内の事故発生確率が高い傾向となっているため、
『安心・安全』に配慮した住環境で不慮の事故を軽減しましょう。

 

3.少しの工夫で安全確保

注文住宅の醍醐味は理想をカタチに実現できることです。

例えば設計段階での配慮として・・・

階段を直階段では無く、廻り階段にする、
お子様が手を挟まないようなドアなどにする、など。

特に小さいお子様は思いがけないことをするものです。
子供たちが健やかに過ごせる工夫をぜひ検討して下さい。

 

4.お子様に限らず、高齢者の方にも同様の配慮を忘れずに

子育て世代に限らず、最近ではご両親との同居や2世帯住宅も人気となっています。
そのため、高齢の方でも暮らしやすい工夫をすることが必要です。

たとえば、
段差を極力減らすバリアフリー対応や
角ばった出入り済み(凹凸)を減らした間取り

など子供たちと同様の配慮が必要となります。

 

5.ストレスを溜めない工夫!

仕事と育児の両立は、毎日忙しい!
子育て世代のパパ・ママは毎日のストレスを軽減することも重要となります。

毎日する事を時短できる工夫をしていきましょう。

例えば、
収納・・・
単に大きな収納を作るというわけではなく、
使用用途に合わせた配置(間取り)

動線・・・
人が動く位置(水回り動線)や、
掃除洗濯など効率を考える

コミュニケーション・・・
子供と接する時間を確保する間取り
(LDKから2階への階段が見えるなど)

 

いかがでしょうか。

上記の内容は、少しの工夫で住み心地に直結していく内容です。

お子様の成長を情緒を育んでいくためには、
家でのパパ・ママの関わり方は重要となります。

注文住宅は建てられる方の想いが一つ一つ集まり、
『マイホーム』としてカタチになります。

様々な工夫を取り入れて、
子育てしながら安心・安全な暮らしができる家にして下さいね。