そろそろお家をもちたいなと考えた時に、
どんな間取りにするか迷いますよね。

私がお客様と打ち合わせをするのに、一番時間をかけるのが間取りの事です。

 

そこで、今回はまだ子育て中のお若いご夫婦に
参考にして頂きたいポイントをいくつかご紹介します。

 

①子供部屋をどうするか

お子様の年齢が小学校入学前の場合は、
それぞれの個室ではなく、2部屋の間仕切り壁をなくして
オープンスペースにする事があります。

小さい時はみんなで広く使って個室が必要になった時期に
壁、または家具等で間仕切る事が出来る様にしておきます。

図面

 

お子様が小さい間は、ほとんどのご家族が1階のリビングで
過ごす時間が多い様です。

また、リビングでお勉強をすると集中力が増すので、
お子様にとってはいいみたいですよ。

 

②リビングを通って2階へ上がる

これは、賛否両論ありますね。
お子様の帰宅状況やお友達が遊びに来られた事などが、
わかりやすい半面、リビングを片づけたり、くつろげないなどデメリットもあります。

もしリビングから2階に上がる場合は、リビングと階段の間に
ドアを設ける事をお勧めします。
そうする事で、リビングの冷暖房の効果が悪くなる事を解消出来ます。

 

③家事導線を考える

若いお母様にとってお子様から目を離す事を少なくする為にも
家事導線は重要ですね。
キッチンから洗面所、浴室へと一直線でつながると使いやすいと思います。

 

 

間取りのお打合せをされる時は、ご自分のイメージを
伝える為に雑誌や写真等を利用されてもいいと思います。