最近では、テレビの薄型化・軽量化に伴って
新築時にテレビを壁掛けにするご家庭が増えてきています
モデルハウスやホテルなどでも
よく見かける壁掛けテレビ
壁掛けテレビってスタイリッシュな
見た目でかっこいいですよね!
今回は、壁掛けテレビにした場合の
メリット・デメリットをご紹介したいと思います
メリット
★掃除のしやすさ
テレビボードにテレビを置いていると
テレビ周りの掃除ってとても面倒ですよね
特にテレビ裏のコードの掃除はなかなか大変です
そんな面倒な掃除も壁掛けテレビにすることで…
コード類が壁内に収納されて見た目がすっきり!
テレビ裏にほこりが溜まることもありません
配線のからまりからも解放されます!
★地震に強い
昔のブラウン管のテレビと比べると
最近のテレビは薄く軽いものがほとんどで
実は安定感は非常に悪くなっています
ですので、地震が起こった時
テレビボードの上にテレビを置いていると
転倒や落下の恐れがあります
しかし、壁掛けテレビの場合は
基本的には壁に金具を固定し
その金具にテレビを固定するという方法
壁自体が崩れるほどの大きな地震でなければ
転倒や落下の心配もないと言われています
★テレビの高さの調整ができる
テレビボードにテレビを置く場合
高さの微調整はなかなか難しいですよね
壁掛けテレビは、自分達の見やすい高さに
調整することができるのも魅力の1つです
また、ペットや子供の手の届かない
高さにすることができるので、転倒などの心配もありません
デメリット
★簡単に位置を変更することができない
壁掛けテレビの場合、簡単にはテレビを移動できなくなります
壁掛けテレビにする際には
壁に専用の金具を取り付けて固定します
さらに配線を通すための穴を壁に空けるので
一度取り付けた壁掛けテレビは
なかなか気軽に位置を変えることができません
★テレビの買い替えが困難
テレビを買い替える場合、壁掛けテレビの場合は少し厄介です
取り付けた時と違うメーカーのテレビを購入する場合
金具の種類が変わってきます
もしも違うメーカーのテレビにする際は
一度取り付けた金具を外し
別の金具を取り付ける必要があります
また、テレビの大きさにも注意が必要です
同じ大きさであれば問題ないですが
それより大きいサイズのテレビに変える場合
テレビを見る視点が変わってしまう恐れがあります
★収納力が減る
見た目がすっきりすることはメリットですが
反対に収納力がなくなるデメリットがあります
テレビボードですと、デッキ類を収納する
スペースが確保されますが
壁掛けだと当然そのスペースを別で確保する必要があります
また、コード類は壁の中に収めているのですが
将来的にテレビ回りの周辺機器や
コードの端子の規格などが変わる可能性があります
その辺りの対応が後々できるのかは確認しておくと安心ですね
以上、壁掛けテレビのメリット・デメリットを
ご紹介しましたが、いかがでしたか?
どちらにするかで施工方法も
内装のイメージも変わってきます
デメリットもありますが
耐震面や掃除のしやすさを考えると
壁掛けテレビを検討してみるのも良いかと思います
この記事が少しでもご参考になれば幸いです