例えば、

・日当たり
・全面道路
・近隣の問題

・広さ
・学校までの距離
・交通の便

・用途地域(建ぺい率、容積率)
・地盤
・周りの環境
・価格

と様々ありますが、

土地選びの第一歩は、
まず自分たちがどのような土地に住みたいか、
ライフスタイルや優先順位を決めることが大事になります

そこで最も重要な注意点が一つあります。
それは、用途地域の確認です。

「用途地域?」

建物の使い道や、大きさ、形について制限があるんですね

その制限の中で建ぺい率と容積率というものが指定されています。
この建ぺい率と容積率が何%になっているか注意して下さい。

建ぺい率:簡単に考えると1階の建築面積です。
容積率 :簡単に考えると敷地に何坪まで建てれるかと言うことです。

敷地に対してどのくらいの建物が建てれるかということ
50坪の土地で容積率60%の場合

50坪×60%で30坪までが上限になります。
と言うことは・・

35坪の建物を建てたいとしても難しいと言うことですね。

今度は30坪の平屋住宅が欲しいと考えた場合
50坪で建ぺい率40%の場合

50坪×40%で20坪までしか建てることが出来ません。

このように用途地域によって建てれる面積が規制されることを把握しましょう
自分が建てたい大きさが建てれるか確認することが必要です。

 

次に注意した方がいいこと!

自分たちが予算に収まる土地価格を把握することをお勧めします。

気に入った土地が見つかって、要望の家を見積もりしました!
でも予算オーバー 返済できない・・・・

これでは、テンションが下がることになりますよね

ですので、自分たちが欲しい建物の坪数と、
気に入った建物がどのくらいの予算になるのか?
を把握することです。

要は土地以外にかかる費用を把握することです。

例えば
総予算予算 3500万円
(借入3300万円+自己資金200万円)

建物      2000万円
外構       150万円
登記       20万円

借入諸費用    60万円
照明・カーテン  40万円
土地諸費用    100万円

合計      2370万円
3500万円-2370万円=1130万円

こんな感じで土地の価格を把握することです。
先ずは自分たちの予算を把握した方がいいと思います。