ごろんと寝転んだり、赤ちゃんのおむつ替えにと
畳って、肌触りもどこか懐かしく
フロア材より柔らかくてお子様にも安心ですよね
新築のご計画時に和室を設けるか否か
どのような間取りで設けるのか
迷ってしまいますよね
和室を間取りに取り入れるといっても
その間取りのレイアウトや大きさは様々
それぞれの特徴をご紹介します
【間取りのレイアウトは大きく2つ】
・LDK隣接型の和室
・独立型の和室
LDK隣接型の和室はLDKと一緒に開放的に
使用することができます。空間が一体になることで
普段使いができるのも嬉しいメリットです
来客時を考えてLDKと和室の間に扉を設けておくと
必要な時に扉で仕切ることができるので来客時に
プライベートスペースを見られずに済みます
レイアウトによっては和室への入口をLDK側
だけでなく玄関からも入れるようにするとLDKを
通らずに和室へ入ることができるようになります
一方、独立型の和室は完全にLDKから離れているので
法要などの集まりや、来客時の寝室として使用する時も
生活音を気にせず使うこともができます
ご両親様とのご同居をお考えの方にはお勧めです
しかしながら、お子様のおむつ替えなどの
普段使いには少し不向きになります
和室を設けるかを検討する際には
その空間をどのように使いたいかが
ポイントになりそうですね
和室にこだわらず畳コーナーという
考え方も今は多くなっています
和室として空間を仕切らない方法です
LDKの一部に畳コーナーを取り入れたり
またその畳コーナーの床を上げ、小上がりにし
下に収納を設けるのも人気です
畳コーナーや和室を設ける際に注意したいのは
湿気です。日本は高温多湿なのでお手入れや
風通しを怠るとカビが発生する場合も…
いぐさはどうしても自然のものですので
年に一度の畳の陰干しや、梅雨時期の風通しは
必ず必要となります
畳のいぐさが日が経つことで日焼けしたり
衣類についてきてしまうことも
考慮したほうがいいと思います
最近では和紙で畳表を仕上げている商品もあり
スタイリッシュ且つ機能的です
どんな和室にするのか、ライフスタイルや
動線、使い勝手を考えながら
ご家族皆様で検討してみてください