土地の購入から新築をご計画でしょうか?

古家付きの土地を購入する場合はいくつか
押さえておきたいポイントがありますので、
ご紹介させていただきますね。

 

まず、古家付きの土地というのは文字通り、
以前に建てられた古い家が建っているままの
状態の土地のことを言います。

 

古家付きの土地を購入した場合はまず、
新築を建築するにあたって古家を解体する
ための費用が必要になりますよね。

 

解体をする場合の費用は壊す古家が木造なのか、または鉄骨や
コンクリートなのかなどの構造や家の大きさ、古家の
中にある処分するものの量によって変わってくるんです。

 

また、古家付きの土地の場合は敷地の庭には木や植栽が
植えられていたり、花壇などがあったりしますので、
それらの処分費用もかかりますのでご注意くださいね。

 

建物を壊した場合は、滅失登記といって「古家を壊しましたよ」
という登記をする必要もあります。この登記をしなければ、
新しい家の登記ができないのです。

 

給水設備に関しては、古家付きの土地の場合、前面道路に
埋められている水道本管から敷地内への引込みはされていることが
ほどんどですが、古い場合はやりかえる必要があります。

 

その他にも土地と前面道路に高低差があった場合、
斜面の土砂がくずれるのを防ぐために石垣や
ブロックなどが積んであることがあるんですよ。

 

そういった土地では、建築の法律上そのまま
建てられないこともありますので、事前に
確認されることをおすすめします。

 

そのまま建てられない場合は、建築基準法に
そってやり替えが必要になるので、やり替え費用も
かかる可能性があります。

 

このように古家付きの土地の場合は何も建っていない
更地に比べ、費用がかかるような気がしますが、
ココで押さえておきたいポイントが価格交渉です。

 

土地の購入前にきちんと解体の見積りなどを取り、
不動産屋さんに土地の価格交渉をしてみましょう。

 

 
場合によっては、解体工事に価格費用を安くしてくれるかも
しれませんし、全額ともいわなくても多少は応じてくれる
不動産屋さんもあるかもしれません。

 

 
もし、新築をするハウスメーカーなどが決まっている方は
その担当者にご相談されることをおすすめします。