マイホームの計画を進めると話題にのぼってくるのが『頭金

・頭金なしで計画は進められないの?
・必要なら、いくら必要なの?目安はあるの?

大きな買い物だからこそ
一番心配なのはお金の話ですよね

そもそも『頭金』とは何でしょう?
マイホームを取得するにあたりご自身で準備できるお金のことです

逆を言えば
住宅ローンが利用できる金額以外は自分で準備しなければなりません

これを自己資金といい
皆さんがよく『頭金』と呼んでいるものです

自己資金として準備しなければいけないのは
『頭金』+『諸費用』
に該当する費用です

土地を購入するときの手付金や
建物を契約するときの契約金などが、『頭金』として
計画の早い段階において必要になってきます

そして、『諸費用』も考えておかなければなりません
これらも現金で準備する必要があります

 

【印紙税】

土地の売買契約書や建物の建築請負契約書を
作成するときに収入印紙を貼らなければいけません

また、住宅ローンの契約の時にも必要です

 

【地鎮祭・上棟式費用】

地鎮祭の初穂料や上棟式で餅投げをする場合は
これらの費用も必要になるでしょう

では、これらを含めた自己資金の目安は
どれぐらいでしょうか?

マイホーム取得計画総予算の約15%~20%前後を
目安にされてください

計画はまだ先かな...という方は
この目安を参考にマイホーム取得のための貯金を
はじめるのもいい機会かもしれませんね

ただ現在では、少ない自己資金でも融資を受けられる
住宅ローンの商品や金融機関も増えています

そのため少ない自己資金で
マイホームを取得することも可能になっています

この結果、マイホーム取得のチャンスが拡がったといえるでしょう

 

ここで、自己資金の上手な使い方を紹介します!

自己資金に余裕がある場合でも
必要最低限の自己資金のみを投入し借入を増やすことで
自己資金を手元に残した方が有利に働く場合もあるんです!

現在であれば10年間、住宅ローン控除で所得税が還付されます

この住宅ローン控除は、借入残高が多いほど
還付額も多くなり有利に働きます

また、自己資金はできる限り手元に残し
万一の場合に備えておくという方法をとられる方が多いのも事実です