最近では断熱性、気密性という言葉をよく耳にしますよね。
まず『断熱性』とは
外の熱を家の中に伝えないこと。
『気密性』というのは
外の空気と家の空気を混じらないようにすることです。
ではなぜこの断熱性、気密性が注目されるようなったのでしょうか?
42年前にエネルギー使用の合理化を進めるため
『省エネルギー基準法』という法律が出来ました。
それ以降、この法律は改正を繰り返し
決められた性能以上の住宅でないと建てられなくなりました。
さらに、この住宅の性能レベルは年々上がっており、
今、建てている住宅が5年後には法律上
建てれない住宅になることもあり得ます。
ですので、これから新築を考えられている方は
‘かっこいいから’とか’おしゃれだから’と
見た目だけで判断するだけでなく住宅の性能も考えなければいけません。
では、今回のテーマでもある断熱性、気密性の性能を
良くするためにはどうしたら良いのでしょうか?
・断熱性は、断熱性能の高い断熱材を使う。
・気密性は、壁の中に断熱材を隙間なく埋める。
この二点を判断基準にしましょう。
断熱性、気密性のいい家を建てると
こんな良いコトがあります
■ 一つめ
『部屋の中の温度が快適な状態で保たれます』
断熱性、気密性を高めることで冷暖房の効率は格段に良くなります。
夏は涼しく、冬は暖かい快適な環境が作り出せるのです。
■ 二つめ
『光熱費を抑えることが出来ます』
冷暖房の効率が良くなることで、使う電気量も少なくて済みます。
電気代も抑えられ家計にもやさしい住まいができるのです。
■ 三つめ
『外の音が家の中へ伝わりにくく、
家の中の音が外へ漏れにくくなります』
気密性を高めることで、家の隙間が少なくなり、音が漏れにくい構造になります。
つまり、気密性は遮音にも効果があるということです。
せっかく建てる夢のマイホームですから、長く快適に住んでいただきたいと思います。
ハウスメーカーや工務店などを決める際は、
断熱材にも注目して決められてはいかがでしょう。
動画でも断熱材についてご紹介してます。
下の再生ボタンをクリックするとYouTubeが再生されます。
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