間取りを考えることは楽しいですが
難しいことでもありますよね。
初めてのお家づくりでは
何を参考にして間取りを考えれば良いのか
悩むとこでもあります。
そこで、実際の建築実例から
人気のある間取りをご紹介したいと思います。
① 対面式キッチン
シンクに立ったとき、正面に壁がなく
リビングやダイニングに対面する形で作業できる開放的なキッチンスタイルです。
子どもの様子を見守りたい人や
作業しながら会話を楽しみたい人などに向いています。
② リビングとつながる和室
間仕切りに引き戸を設け 開ければ広い空間で、
閉めれば独立した空間ができ、臨機応変に使えます。
③ ウォークインクローゼット
人が歩いて入る収納部屋のこと。
主に衣類の収納に使われ、
オフシーズンの衣類も吊り下げた形のまま収納できます。
寝室内に個別に設けるのが一般的ですが、
家族で共用するファミリークローゼットとして
寝室の外にまとめてつくるケースもあります。
④ パントリー
食料品のストックなどを収納できる食品庫のことで
キッチン内に設けることが多いです。
中に歩いて入れるウォークインタイプが主流で、
とくに食料品のまとめ買いをする家庭などに人気です。
キッチンと玄関の間にパントリーを設けたり、
パントリーに勝手口をつけたりすると
買い物後の搬入やゴミ出しにが便利になります。
⑤ ウォークイン玄関収納
ウォークインタイプの玄関収納を採用するケースが増えています。
靴や傘だけでなく、ベビーカーや三輪車、ガーデニング用品など外で使うもの、
外出着なども収納できるのが人気のようです。
玄関から玄関収納を通り抜けて室内に入る間取りにすることで
玄関はいつもすっきりします。
「使いやすい心地よい間取り」は、住む人によって変わってきます。
生活時間、家族構成、暮らし方などを考えながら
間取りを決めていかれると良いでしょう。
また、モデルハウスや現場見学会などの見学に行かれると
参考になることが多いと思います。