マンションを購入された後、お子様の成長や家族状況の変化で
一戸建てに住み替えたいと考えていらっしゃる方も多くなっています。

でも、マンションの売却や新築どうしたらいいのかわからない、
という声もよく聞きます。

 

そこで、マンション売却から新築一戸建てへの住み替えの
流れをお話ししていきます。

 

まず、大切な事は現在所有しているマンションを購入した時の
住宅ローンの残高がいくら残っているかという事です。

 

住宅ローンの残高より低い金額で売却した場合、
不足金額を現金で用意する必要があります。

 

年収にもよりますが、マンションのローンを残して
新築の住宅ローンを組む事は難しいケースがほとんどです。
その為、マンションのローンを完済して売却する事になります。

 

マンション売却額の査定をされた時に、不足金額が出そうな時は、
新築の資金計画にも影響が出てきます。
売却時・新築時の資金計画をしっかり行ってください。

 

売却は出来たけど、新築の際ローンが通らなかったという事の無い様に
新築した場合の住宅ローンの事前審査まで済ませておくと安心です。

 

次は、マンションの売却が完了すると同時に退去する事になります。
その時点で新築に入居する事が可能の場合は問題有りませんが、
そうでない場合は、一旦仮住まいする事になります。

 

そこから住宅メーカー・土地探しを始めると
仮住まいの期間が長くなるので、売却を考える時は
住宅メーカーも選んでおいた方が良いと思います。

 

この様にマンションから住み替える場合は、
ローンや入居時期など色々な事があります。

モデルハウスなどに行かれた際はしっかりご相談される事をお勧めします。