間取りを計画するとき
それぞれのお部屋の広さや家事動線などと
合わせて悩んでしまうのが『収納』ですよね
その中でも、なんだかんだでどうしていいか
わからなくなってしまうのが
キッチンではないでしょうか
どこに何を収納する?
そもそもどれくらい収納できる?
我が家にはどれくらい収納が必要???
もぉ、ハテナでいっぱいになります。
まずは深呼吸し、落ち着いて考えてみましょう
キッチンに置くモノ、収納するモノは
調理家電に始まり、調理器具、食器関連
そして食品ストックといったところでしょうか
キッチンにおける収納スペースは
・キッチン本体
・カップボード(食器棚)
この2つが大きく考えられます
そしてさらに必要な方は
「パントリー(食品庫)」も検討できますね
パントリー収納には食品ストックをはじめ
普段使わない食器や、ホットプレート
などの調理家電などが収納できます
最近は災害も多くなりましたので
ご家族がしばらく過ごせる程度の
食品ストックを希望される方も多いようです
そのため、間取りを作るうえで
パントリー収納を検討する方は
増えてきたように思います
しかぁ~し!
パントリー収納だけが大容量収納
というわけではございません
最近のシステムキッチンはキッチン本体の
収納が引き出し式の収納になっており
かなりの収納力なんです!
また、使い勝手を考えて各社収納に
ラップやまな板などのキッチン小物まで
きれいに収納できるようになっています
一般的には2.55Mの長さのキッチンを
検討されるお客様が多いのですが
調理器具やお掃除道具まで収納できる方もいます
そしてカップボードの収納
キッチンメーカーなどでオーダーする場合には
自分たちの必要な棚の形状で注文ができます
食器をメインで収納できる棚から
家電収納、ごみ箱収納など
その組み合わせは様々です
各ご家庭の調理器具の量や鍋などの種類
食品ストックの量によって必要になる
収納の大きさは異なると思います
しかしながら。。。これまで使っていた
(使っていなかったモノも含めて)
すべてを新築に持ち込む方って少ないんです
つまり、収納計画は大切ですが
ご自身の持っている調理家電や器具の
整理も必要となります
私は調理器具などは「1種1個」と決め
引き出しの中は8割程度しか収納しない
すぐとれる状態にしています
その中でもポイントはメンバー分けです
毎日使うモノ、週に1回、月に1回、半年に1回
というよう使用頻度ごとに分けます
そしてキッチンに立った時
一番取り出しやすい場所に毎日使うモノを
というふうに取り出しやすさ順に収納します
収納はついつい「量」で考えてしまいがちですが
量と合わせてどこに何をどう収納するのか
使う場所と自分との間に収納場所を検討する
いわゆる「適材適所」にモノの「指定席」を
検討することが大切です
その点も一緒にぜひ考えてみてください
このブログが皆様のお役に立てますと
幸いです。楽しいおうちづくりをしましょう!