住まいづくりを始めると
たくさんの建築用語が
次々と飛び出してきます
耳慣れない言葉・・・慣れない家づくり
タダでさえ頭がこんがらがるのに
一体なんなの?!となりますよね
中でも、ハウスメーカーによって
異なる「モジュール」はなんとなぁく
分かるようで分からない言葉です
まず「モジュール」とは家を建てる
設計の基本寸法のことで
主に3種類あります
「尺モジュール」
「メーターモジュール」
「インチモジュール」
日本でもっとも古くから
多く採用されているのが
「尺モジュール」=910mm
910mm=3尺
関東間サイズがこの寸法です
次に大手ハウスメーカーなどが
多く採用しているのが
「メーターモジュール」=1,000mm
「尺モジュール」と比べて約90mm長い寸法です
そのため廊下や階段、浴室・洗面所、トイレ
などの空間が広くなります
これによりバリアフリー設計には
廊下に手摺を設けるなどゆとりができるので
メリットがあります
最後は「インチモジュール」=1,218mm
北米で使用されている寸法で
輸入住宅などに多く採用されています
モジュールの違いによって
家の設計は大きさや間取りが
随分変わります
メーカーごとに異なるので
設計図面ではこのモジュール
要チェックです