土地を購入して建物を新築する場合は、
どんな費用がかかるのか心配ですよね。
そこで一般的に言われている諸経費についてお話しますね。

【印紙代】

『土地売買契約書』や『建物請負契約書』には、売買代金や請負金額に
応じて収入印紙を貼ります。

例えば平成３０年３月３１日までの場合、
売買代金、請負金額が１，０００万を超え５，０００万円以下は１万円です。

【登記費用】

・土地の所有権移転登記　　　　土地所有者の名義変更です。

・建物の表示登記　　　　　　　建物の構造、床面積などを登記します。

・建物の所有権保存登記　　　　建物の所有者を登記します

・建物の滅失登記

建っているお家を解体して、新築を行う場合は解体したお家が無くなったという登記です。

・抵当権設定登記　

住宅ローンのお借入先や借入金額などを設定します。
そうする事で、お借入先の担保になっている事になります。

【ローン費用】

・事務手数料　　　　お借入金融機関によって違います。

・保証料　

一括前払いする方法と毎月のローンのご返済額と一緒に返済する方法があります。
その場合は、お借入金利に０．２％プラスされます。

・印紙代

お借入金額に応じて金融機関との契約書に印紙を貼ります。
１，０００万を超え５，０００万円以下の場合は２万円です。

・団体信用生命保険　

お借入期間中にローンを借りている方が亡くなったり、高度障害になられた時に
ローン残額を返済する保険です。
民間の銀行ローンは、金利に含まれている事が多いですが、フラットの場合は自己負担になります。

【火災保険】

構造や保険の種類によって金額は様々です。
もしもの時の為に必ず加入しましょうね。
加入期間は最高１０年なので一括でお支払いされるとお得ですよ。

【外構費用】

建売住宅と違いお庭・駐車場の工事費用が必要になります。

【照明、カーテン】

注文住宅の場合はお施主様のお好みがあるので、
建物価格に含まれていない事が多いです。

【地鎮祭】

建築工事の前に行う土地のお祓いです。

 

諸経費って色々ありますね。お家作りで一番大切なのは、資金計画です。
失敗しない為にきちんとやっておきましょうね。