住宅ローンの金利の種類は色々あって、
何を基準に選んだらいいのかわかりませんよね。

そこで、今回は住宅ローン選びを分かりやすく紹介します。

ローンの金利は3種類です。

1.全期間固定金利 (最後まで金利が変わらない)
2.固定金利期間選択タイプ (2年、3年、5年、10年)
3.変動金利 (年2回の見直しがある)

どのタイプもメリット、デメリットがありますので、
どんな支払をしたいかで金利を決めてもいいかもしれませんね。

※とにかく安定した金額で支払をしたい、将来支払金額が上がるのが不安だと言う人は、
1.全期間固定金利をお勧めします。

※毎月の支払金額も抑えて、安定した支払いをしたい人は、
2.固定金利期間選択タイプの10年がいいと思います。

※少しでも支払を抑えたい人は、3.変動金利を選択するといいと思いますよ。
3種類の金利の中では、毎月の支払金額が一番安く抑えられています。

重要なポイントとしては、『どの銀行から住宅ローンを借りるか』ではなく、
『固定金利にするか変動金利にするか』ということだと思います。

しかしながら、固定金利と変動金利、どっちの住宅ローンが得かと言われると、
答えは出ませんよね・・・・・・。

なぜならば、変動金利の住宅ローンは、返済額を正確には計算できませんからね。

そこで、「10年後に現状の金利より+1%上がった」という仮定で計算してみるといいかもしれません。

正確な金利ではないと思いますが、ある程度のシミュレーションが出来ると思いますよ。

例えば、2500万円を10年固定金利(0.7%)で借り入れたとして、
毎月の支払いが67,130円になります。

10年後、+1%金利が上がったときの計算では、
79,018円になります(あくまでもシミュレーションですが)。

とにかく、自分がどのような支払いをしたいかで選んでもいいかもしれませんね。

私ごとですが、先日変動金利から10年固定金利に切り替えました。
10年間で、37万円ほど安くなりましたよ・・・・。