税金といってもいろいろあって分かりにくですよね。
戸建て住宅を購入する場合、建物自体の予算だけではなく、
購入時にかかってくる税金なども考えておかなくてはいけないんですよ。
では、どのような税金がかかってくるのかを
今回はご紹介させていただきますね。
まずは、【印紙税】です。
印紙税は領収書などに貼ってあるとものと同じものです。
これは、建物の売買契約書にも印紙を貼らなくてはいけません。
また、土地の購入からの方は土地の売買契約書にも印紙を貼らなくては
いけませんし、ローンを利用される方は銀行との金銭消費貸借契約
(銀行とのローン契約)にも印紙税が必要になるんですよ。
印紙税の金額に関しては、建物の請負金額や
土地の価格、または、ローンの借入額によって
変わってきますので、気をつけてくださいね。
さらに、現在は印紙税の軽減措置があり、平成25年4月1日から
平成30年3月1日の作成された契約書に関しては、軽減措置の
税率が適用されるんですよ。
続いては【消費税】です。
建物のを購入時には建物自体の消費税がかかります。
また、土地の購入からの方は、土地自体に消費税は
かかりませんが、土地の購入時に仲介をしてくれた
不動産業者の方に支払う仲介手数料には消費税がかかってきます。
続いては、【登録免許税】です。
土地名義を売主から購入者の方に変えたり、
建物の名義を登記したり、住宅ローンの担保にするために、
抵当権などを登記するときにかかってきます。
次に、【不動産取得税】です。
土地や建物を取得したときにかかる税金です。
居住用の住宅やその土地に対する不動産取得税には軽減措置もあり、
広さや地域によっても税金が異なりますので、注意しましょう。
次は、【固定資産税】です。
毎年1月1日時点での土地や建物を所有している方に
かかってくる税金になります。
原則として、3年に1度評価替えされる固定資産税評価額に対して所定の税率をかけて計算されます。
標準税率は1.4%ですが、これは市町村が独自に1.4%以外の税率を
定めることができるので、地域によって異なる税率となっている場合もあるんですよ。
住宅を購入するときには、上でご紹介したような
税金がかかってきます。ですので、はじめの資金計画のといに
きちんと予算に入れて考えることをオススメします。
また、今は税金の軽減措置など国もできるだけ
住宅や土地の購入を後押ししてくれてますので、
迷われている方は早めに検討されてもいいのかもしれませんね。